それでは
『はちみつの物語 第三話』です
よろしくお願いいたします
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はちみつが鍵穴に鍵を差し込むと
錆びているのかなかなか鍵は開きません
やっと鍵が回って扉が開くと
柔らかい日差しが降り注ぐ
原っぱが目の前に広がっていました
風に乗って花の甘い香りや
草たちの青い香りが
はちみつの鼻をくすぐります
ドアを閉めて
鍵をエプロン(胸元の毛)にしまい
「ぷりゅ・・・本当にいるのかな」
はちみつは歩き始めました
暫く歩くと
楽しそうに菜の花を摘んでいる
2ひきの白いポメラニアンがいました
あの子達のどちらかが
『ぷりゅ』なのかな
初めてのわんこにドキドキしながら
はちみつは小さなマズルを膨らまし
息を整え
吠えない様に気をつけながら
話し掛けました
僕は『ちぃ』で」
「私は妹の『くぅ』
犬違いですよ」
はちみつは
がっかりしてしまいました
「ぷりゅちゃんて名前の子は
知らないけれど」
「そう言えば 菜の花畑の先の家に
2匹の白ポメさんが住んでるよ」
と
ちぃちゃんくぅちゃんが
教えてくれました
はちみつはお礼を言って
教えてもらったお家に向かいました
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菜の花畑を過ぎて暫くすると
可愛らしい家があり
中から2匹の白ポメが
風呂敷包みを抱いて出てきました
はちみつが話しかけると
2ひきは
はちみつの話を聞いてくれましたが
「うちは妹のネネ
だから犬違いなの」
そう言われて
困ってしまったはちみつ
「ウメたち今から
踊りのお師匠さんとこに行くの」
「お弟子さんがいっぱい来るから
お師匠さんなら何か知ってるかも
ネネ達と一緒に行こうよ」
はちみつは
ウメちゃんとネネちゃんに
ついていく事にしました
つづく
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『はちみつの物語』へのコメントには
自らネタバレをしてしまいそうなので
お返事は致しておりませんが
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