九話にも嬉しい感想を
ありがとうございました
『第十話』のゲストが誰だか
バレバレですよね
テテもあちゃんママさん
運転してるのがテテたん
助手席がもあちゃんで正解です
解って貰えて嬉しいです😊
『はちみつの物語 第十話』です
十四話で終る予定です
よろしくお願い致します
🍯 ![]()
はちみつが森のめがね屋さんの扉を開けると
可愛らしい声の合唱で「いらっしゃいませ」
と
迎えられました
めがね屋さんは
三姉妹のポメラニアンが
切り盛りしていました
「どんな眼鏡をご希望ですか?」
長女で店長のイヴちゃんに聞かれ
「妹のぷりゅを見つけられる
めがねが欲しいんです
ぷりゅは白いポメラニアンだから
雪の中で誰にも気づいてもらえないの」
そうはちみつが答えると
「それだったら打って付けのがあったわね」
と
妹で副店長のリズちゃんが脚立を運んで来て
末の妹で主任のジェニイちゃんが脚立に上って
壁際の沢山の引き出しの中から
雪の中でも白ポメが見つけられる
レンズを出してくれました
「ではフレームはどれに致しましょう」
イヴちゃんの問いかけに
「女の子だからぁ」
「可愛いのがいいわよねぇ」
「赤いフレームはどうかしら」
「ピンクが良いわよ」
リズちゃんとジェニィちゃんが
うきうきしながら答えます
「ピンクのハート型は?」
「え〜だんぜんまる型でしょ」
「こらこらリズ ジェニイ![]()
今 お客様に聞いているのよ」
店内は三姉妹の会話で
とても賑やかでした
どれも素敵で悩んじゃうけど
はちみつは
赤くて丸いフレームを選びました
出来上がった眼鏡を受け取ると
「品質は保証します」
「ぷりゅちゃんきっと見つかりますよ」
「気を付けて」
と
三姉妹からエールをもらいました
はちみつはお礼を言って
冬の町に向かいました
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冬の町に着くと
雪が沈沈と降っていました
奥に進むほど雪深くなっていきます
はちみつの足跡は
直ぐに雪に消されてしまい
肉球は段々冷たくなっていきます
めがねをかけても
あたりはただ白いばかり
誰もいません
なんだか切なくてたまりません
「ぷりゅ〜!ぷりゅ〜!」
名前を呼んで
周りを見ながら歩いていると
雪に足を取られ転んでしまい
その拍子に
大事なめがねを落としてしまいました
落ちた辺りを探しましたが
めがねはどこにもありません
情けなくて涙が溢れてきました
「もう疲れた
お父さんとお母さんのいる
お家に帰りたい・・・・」
心細くなってはちみつは
その場に座り込んでしまいました
積もる雪を眺めていると
見つけてくれるのをただ待っている
ぷりゅにも少し腹が立って来ました
「あの扉を開けたら
『目の前にぷりゅがいました』
とかだったら良かったのに 」
ぽつりと独り言を言って
はぁ〜・・・
とため息をついたかと思うと
「もういやっ!
めんどくさ〜いっ!」
心の声が
大声になって飛び出していました
その大きな声に自分でびっくりして
思わず手で口を押さえ
辺りをキョロキョロ見回しましたが
静かな銀世界が広がっているだけでした
「でも……旅をしてなかったら
皆には会えなかったもんね」
はちみつは今まで助けてくれた
ポメラニアンたちを思い出し
涙を拭いて
もう一度めがねを探し始めました
雪まみれになりながらめがねを探していると
楽しそうな話し声が
何処からか聞こえてきます
1ぴき2ぴきではなくてもっといそう
その話し声が段々近づいてきたかと思うと
「どうしたの?」
「探し物?」
と
声をかけられました
つづく
〜Special thanks〜
7月の終わりにお空に旅立ったイヴちゃん
改めてご冥福を祈ります
*・゜゚☆・*:.。..。.:*・'*゚☆*'・*:.。. .。.:*☆・゜゚・*
『はちみつの物語』へのコメントには
自らネタバレをしてしまいそうなので
お返事は致しておりませんが
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せっかくのシルバーウィーク
関東は台風に見舞われるようです
皆さん気をつけてお過ごしください
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