「演劇的な人たち」玉三郎さん、結弦くん、牛田くん! | ショピンの魚に恋して ☆羽生結弦選手に感謝を込めて☆

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清冽な雪解けの水のようにほとばしる命の煌めき・・・
至高のアスリートにしてアーティスト、
羽生結弦選手を応援しています。

私の個人的な妄想が広がってしまって、お付き合いくださっている皆様、ありがとうございます(;^_^A

 

先日、Nympheaさんの記事をこちらで御紹介させていただきました↓

 

 

イタリアで開催された文化フェスティバル「ジャパンウィーク~抵抗と再生」ナポリ国立考古学博物館という大変アカデミックな場所で、

 

”日本を代表する2つの美、坂東玉三郎で開幕し、羽生結弦で締めくくりたい”

という主催者の意向で、坂東玉三郎さんと結弦くんが取り上げられました。

 

ここでNympheaさんが印象的だと書き起こしてくださった玉三郎さんの言葉・・・

Nympheaさん、ちょっとお借りしますね。ありがとうございます!

 

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~坂東玉三郎さんの言葉~

 

僕は言いたいことがない
言いたいことがないから踊ったり芝居したりしている
そこで見てくれることが僕の一番言いたいこと
こうやって聞かれると自分に起こった感情とか魂とか宇宙的とか霊感というものをとにかく伝えたい時に、言葉を選びながら順番にモンタージュして言うと、何となく伝わるためにその言葉があるだけで、本当は言葉は二次的なもの

(中略)

「ごっこ」の出来る人達
例えばちょっとした空間を与えられたことによって、そこが違うスペースだということをパッと作れる、あるいは一つの空間をパッと区切られた時、その限られた空間の中にパッと宇宙観を表現出来る人達、それが演劇的な人達だと思う。

映画「書かれた顔」より

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オリンピック二連覇を果たした結弦くんの演技。結弦くんの前にオリンピック二連覇を成し遂げられたディック・バトンさんの言葉を思い出しました。

 

「結果なんておまけだよ。私の評価基準は演技がちゃんと劇場になっているかどうか。独創的で、お客を呼べる劇場にね。羽生結弦の演技は、そういう意味では最高だ。みんなをうっとりさせる。満員御礼間違いなしだね」 by ディック・バトン氏

2019年1月方雄「NHK BSプレミアムアナザーストーリーズ」より

 

 

よく結弦くんの試合やスケートは、演技も、演技以外のことも、何もかもがあまりにもドラマチックなことから「羽生結弦劇場」などと呼ばれることもありますが、それをバトン氏も指摘されていましたけれど、本当に多くの方々がそう感じている訳です。結弦くんが人を惹きつけて離さないのは、人間性ももちろんありますけれど、やはりスケートがドラマチックなんですよね。そこが本当に唯一無二の魅力だと思います。

 

「例えばちょっとした空間を与えられたことによって、そこが違うスペースだということをパッと作れる、あるいは一つの空間をパッと区切られた時、その限られた空間の中にパッと宇宙観を表現出来る人達、それが演劇的な人達」という玉三郎さんに言葉に、Nympheaさんも思わず結弦くんを連想されたようですけれど、私も皆さんも1000%Nympeaさんに同意!ですよね。

 

ちょっと話が長くなってしまいましたが、何を言いたかったのかと言いますと・・・。

 

牛田智大くんのショパンコンクール一次予選の演奏について、です。結弦くんのファンの皆さんも生配信で、その様子を御覧になった方がたくさんいらっしゃると思います。

 

ノクターンから始まってエチュード二曲、最後は幻想曲へ、まさに「劇場」みたいな展開でしたよね!繊細でかすかな音、激しく躍動するダイナミックな音、同じ大きさの音にもいろいろな色彩があって、役者の心の動きや、セリフを聴いているような、そんな感覚になり、まるで劇場で目の前に展開するドラマを見ているかのような気分だなと思っていたら、あっという間に終わってしまいました。退屈じゃないんですよ。

 

ショパンコンクール直前の牛田くんのインタビューです。とても、とても、深いです・・・↓。

 

 

牛田くん、基礎がとても大切なことだと語ってくれていますが、その後に・・・

 

その上で心がけているのは、演劇的であることです。ショパンは演劇をとても好んでいましたし、パントマイムが得意だったという逸話も残っています。


オペラからも大きな影響を受けています。「ショパンは歌っているように弾く」と言われることがありますが、それはただ声楽を模倣するという意味でなく、オペラなどにおける演劇的な歌、つまり芝居の要素を作品に見出すということだと思います。

 

どんなテーマの物語なのか、どんな感情があるのか、モノローグなのか、ダイアログなのか、男声なのか、女声なのか。それぞれの音やモティーフがどんな意味や背景を持ち、どう語られるべきかを、楽譜をもとに考えることを大切にしています”

 

と語っているんですね。牛田くんが、曲の中にちりばめられた様々な「声」、物語を拾い上げようとしているのがよくわかる哲学だなと思います。

 

一気にNympheaさんが御紹介くださったジャパンウィークの玉三郎さんと結弦くんと牛田くんが「演劇的な人」でつながってしまいました!!!

(あくまで素人の個人的な感想ですが)

 

結弦くんのスケートが大好きな方は、牛田くんのピアノもきっと大好きだろうと思います。似ているんですよね。とてもドラマチックで、それぞれの「世界」を、表現の場所で瞬く間にドラマチックに展開して見せる。そこに観客を惹き込んで離さない。初めて見る人、初めて聴く人を、虜にしてしまう。

 

玉三郎さんの言葉をお借りすると、アイスリンクだったりステージだったり、そうした限られた空間をぱっと、自分の宇宙に変えてしまうことができる」演劇的な人。演劇的なフィギュアスケーター。演劇的なピアニスト。なるほど、と思いました。

 

何度でも聴きたくなる一次予選のピアノ。

 

 

今季も【羽生結弦劇場】の開幕を心待ちにしていますが、【牛田智大劇場】の第二幕も楽しみですね。

 

演劇的な人たち、まさに。イタリアのジャパンウィークから一気に玉三郎さんと結弦くんと牛田くんをつないで妄想してみました!

 

今回のショパンコンクールも、日本のピアニストの方々がたくさん参加されていて、本当にすごいなと思いました。皆さん、頑張ってほしいです。日本には本当に世界に誇れるアーティストがたくさんいらして、誇らしいですね!

 

今日もお付き合いくださり、ありがとうございます!

 

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