結弦くん、今日は会見やインタビューのはしごの一日だったようです。
相当お疲れなのではないかと思いますが、出てくる言葉は珠玉のゆづ語録ばかり・・・。
ファンとしては至福のひとときですよね。
それほど長いインタビューではないのですが、いろいろな内容が凝縮されていると思います。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00385891.html
66年ぶり連覇で金 羽生結弦、スタジオ生出演 その1
FNN 02/27 19:58
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00385892.html
66年ぶり連覇で金 羽生結弦、スタジオ生出演 その2
FNN 02/27 20:02
怪我をして氷から離れていた間の練習方法、陸上でジャンプを跳んで回転する練習だったり、鏡の前でバレエ的な所作をやったり、ショートトラックやスピードスケートを参考にして、心肺機能や、体力を維持するためにエアロバイクを使ったりと・・・。
できないことではなくて、できないながらも、できることを探して取り組んでいたんですね・・・。あらゆる方面でものすごく参考になるお話だと思いました。
それから、フィギュアスケートの技術と芸術のバランスについて・・・。
技術か、芸術か、ではなくて・・・
「技術こそ、芸術だと思っている。」
芸術は技術がないとできない。偉大な画家も(ピカソのような画家の事を言っているのかな。)、普通にデッサンするとめちゃくちゃうまいのに、なんでこうなるんだろう、みたいな。素人目にはそう思えても、確固たる技術という裏付けがあって、その先に芸術があるということですね。
美しい放物線を描く結弦くんのジャンプ。それはアーティスト、羽生結弦の信念でもある・・・。
「結弦くんがパーフェクトに滑ったら、誰にも負けない。」
オリンピックシーズン開幕前から、よく言われてきた言葉です。
でも、今、二連覇という輝かしい結果を手にしてオリンピックを振り返れば、
「結弦くんがパーフェクトでなくても、誰にも負けなかった。」のですよね。
なぜか・・・。
それは、世界選手権の銅メダリストという立派な成績を手にした後でもカナダに渡る決意をし、途方もない努力と時間をかけ、スケートの基礎を徹底的に身につけたからこその底力であり、萬斎さんとの対談などからも学んだものかもしれませんね。
オリジナリティとか個性って、とても大事なものだと思いますが、その根底には確固たる基礎がなければ、芸術としての表現にはつながらないのかもしれません。
基礎があってのオリジナリティ、基礎があっての個性。それが本物の証。フィギュアスケートの未来への、結弦くんからの提言でしょうか。
若い人たちにも、フィギュアスケートとは異なるジャンルにおいても、とても参考になるお話だと思いました。

