朝夕の冷え込みが厳しくなり、ここ数日、桜並木の落葉が激しい。カラカラに乾いた落ち葉を踏んで歩く秋の朝は、空が青く晴れ渡れば晴れ渡るほど、かえって寂しく感じられる。
私にとって秋は、ラフマニノフの季節である・・・。
youtube
https://www.youtube.com/watch?v=JVcAqmyMyfU
TortieFran様より動画をお借りしております。
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前記事「求めない・・・」に、思いもかけずたくさんの温かいメッセージをいただき、正直、驚いております・・・。メッセージをくださった皆さま、本当にありがとうございました。
本来ならば、お一人おひとりにお返事を差し上げるべきところ、この素敵な音楽にお礼を替えさせていただきます。
これからもブログはマイペースで更新して参りますので、お時間のある時にまた是非、お越しください。
ラフマニノフといえば、フィギュア・スケート・ファンにもピアノ協奏曲の方が圧倒的に有名かもしれません。
でも、私のお気に入りはむしろこの「交響曲第2番第3楽章」です。年を重ねて初めてわかり始めた良さかもしれません。
遠い昔の秘めた想いを、人知れず思い返す心の痛みと懐かしさ・・・。
懐かしいのか、悲しいのかわからないようなこの曲の持つ切なさに胸を打たれます。
「オペラ座の怪人」もスケーターによって様々な解釈があるように、音楽も指揮者によってこうも変わるのかというぐらい変化しますね・・・。
いろいろ聴いてはみたのですが、速過ぎたり、激しすぎたりで・・・やはりこの曲の指揮者は、私にとってはアンドレ・プレヴィンという方が一番です。
切なさと懐かしさがにじみ出てくるような、まるで映画のワンシーンのような演奏だと思います。
前記事で触れたソチで勝った結弦くんのやるせない表情についての箇所をもう一度掲載させていただきますが・・・
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そんな時思い出すのは、ソチで勝った結弦くんのパトリックを見る目のやるせなさなのだ。
ちょっとこの画像が見当たらなくで残念なのだが、ライバルとして戦ってきたからこそわかるパトリックのそれまでの努力、敗れた悲しみ・・・。
自分の勝利への嬉しさと、自分の勝利が相手の心に生じさせた敗者の悲しみ。嬉しいのか悲しいのかわからないようなやるせない顔をしていた結弦くん。
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こちらの素敵な動画の最後の方に出てくる場面ではないかと教えてくださった方がいらっしゃいましたのでご紹介させていただきます。本当にありがとうございました。
パトリックを見る時ではなくて、正しくは、パトリックとハグし終わって、向きを変えた後の一瞬の表情でした。
http://www.dailymotion.com/video/x2gntui_2014-02-14-yuzuru-hanyu_sport
「2014.02.14 Yuzuru HANYU」Uzakiusa様 より
その時の表情をキャプチャーさせていただきました。
パトリックを見つけ、手を差し出す結弦くん
パトリックと離れて向きを変え、一瞬見せてくれた表情です・・・
この表情を改めて見ると・・・結弦くんという人は、本当に感受性の豊かな人なのだなあと思うのです。
音楽で言えば、短調と長調が入り交じったような人・・・。
喜びと悲しみを同時に、心に秘め抱えた人のような気がします。
最後にもう一度、お一人おひとりにお礼のメッセージをお送りすることができず、本当に申し訳ございません。皆さまの温かいメッセージ、心に響きました。本当にありがとうございました。

