【追記】こちらはsportymagsさんの翻訳記事になります。筆者はカナダ人の方です。
Yuzuru Hanyu: Kenji’s Room – My Thoughts
ユヅル・ハニュウ ケンジの部屋を振り返る
https://sportymags.wordpress.com/2015/10/03/yuzuru-hanyu-kenjis-room-my-thoughts/
5週に渡ってユヅファンは素晴らしいテレビ番組シリーズ「ケンジの部屋」を堪能してきた。このテレビ番組はケンジとユヅのロング・インタビューを特集してきた。
この番組によって、ファンは氷を離れたユヅの人柄や性格を深く知る機会を持つことができた。
ユヅは自分の考えをとても明確に述べることができる。そして20歳とは思えないほど考え方が成熟しているにもかかわらず、しばしば見え隠れする幼い子供のような素顔は、彼が単にどんなことが好きで、どのように身近な人々を深く気遣っているかを私たちに見せてくれた。こうしたユヅの姿が私は大好きだ。
まず、”poissobleu(http://hama-sush-jp.pro/poissonbleu/)”の翻訳に特別な感謝を述べて、ここに番組の中でも、特に私が気に入っている場面と、それについての私の考えを皆さんとシェアしたいと思う。
私が好きなシーン
ユヅ:好きな言葉は?”初心忘れるべからず。”
ケンジ:なんかいいね。
ユヅ:これは僕がトリプルアクセルを初めて降りた時に、阿部コーチにiPodを買ってもらったんです。AAAという刻印がされていて。トリプルアクセルの意味ですね。その時に贈られた言葉なんですね。初心忘れるべからず。トリプルアクセルが跳べたから、4回転が跳べたから。それによって、有頂天になるんじゃなくてちゃんと地に足つけて、これからもどんどん頑張ってねという意味だと思います。今も僕の座右の銘としてずっと残ってます。
このユヅのコメントからは、彼がナナミ・アベコーチと過ごした特別な時間を今も大切にしていることがうかがえる。
ユヅが初めてトリプル・アクセルを成功させた頃を振り返ると、トリプル・アクセルというジャンプは、まさに“トップ・スケーターの仲間入り”を決定づけ、“大物たち”と戦うことができるジャンプであった。
Ipodに刻印された“AAA”は、そんな意味を持つプレゼントだ!!ナナミ・アベは本当にユヅを大切に育ててくれたのだ。彼女はなんと素晴らしい基盤をユヅにもたらしてくれたのだろう。
ユヅ:10年後は何をしているかですか?何してますかねえ。
ケンジ:30でしょ。
ユヅ:おっさんじゃん!
ケンジ:おいおい!おい何言うてるねん!見事なおっさんが横おんねん!
ユヅ:(笑)。言ってしまった。今のが人生で最大の失敗かもしれないです。
以前私がブログで取り上げた愛嬌たっぷりの“ユヅNG集”へのリンクを、本当にユヅに知らせたいくらいだ。まだ見ていない方はこちらのリンクからどうぞ。
https://sportymags.wordpress.com/2015/06/13/yuzuru-hanyu-bloopers/「ユヅNG集」
私が好きなシーン
ユヅ:最高のご馳走は?これ言うと恥ずかしいし、怒られるかもしれないけど。母の手料理ですね。
ケンジ:いやーん。
ユヅ:本当にそう思います。手間が掛からなくてもいいんですよ。そこで手間が掛かっているからというご馳走の意味ではなくて。日々自分の健康を考えてくれたりとか、日々の練習の時に疲れをとったりとか栄養管理だとか。自分が一番食べやすい。僕が食べることに興味がなさすぎるので。食べやすいとか好きな味とか一番わかってくださってる人なので。母の手料理が一番のご馳走だと思います!
どんなに私たちが年を取っても、私たちは皆、“母の手料理”が好きであることに変わりはないのではないだろうか??
私も成長して、両親と離れて暮らし始めても、私の母はいつも私を気遣ってささやかな小包を送ってくれた。
だから私はたとえ母が私と一緒にいなくても、いつも家庭の温かさを感じることができたし、大好きな食事を楽しむ事ができた。
もし私が同じ質問をされても、私もユヅと同じように答えるだろう!
ケンジ:それともう一つ。広島カープのファンだと聞いて。こちら。
ユヅ:おおっ!これはすごい!
ケンジ:前田健太さん本人のサイン入りユニフォーム。ユヅ:これドッキリでマエケンさん来るとかじゃないんですか?
ケンジ:前回マエケンさんに似ている人は来てたんやけど(笑)。着てみれば?ユヅ:めっちゃ嬉しいです。
なぜこのシーンが好きなのか・・・それはこのシーンではユヅがただ誰かのファンである男の子になってしまうところが見られるからだ!!
たとえユヅがオリンピックと世界選手権のチャンピオンになったアスリートであっても、私たちがそうであるように、ユヅもまた他のアスリートのファンであったりするのだということをこのシーンは思い起こさせてくれる。
彼がリラックスして、ガードを完全に取り払ってしまったかのようなこうした瞬間はとても貴重で特別なものだ。彼の心は今なお少年になることができる。
彼が「これドッキリでマエケンさん来るとかじゃないんですか?」と言っていたのは私を大いに笑わせた。彼はキャンディを売るお店にいる幼い子供のようだ!!
彼のリアクションは嘘偽りのないもので、あまりにも可愛過ぎて何と言ったらよいかわからないぐらいだ。

私の好きなシーン
ケンジ:じゃあその全部を考えて、一番印象に残った試合っていうのはどれなん?
ユヅ:オリンピックかって言われたらそんなことないんですよね。なんだろうなあ。良い意味で考えたらやっぱり僕が初めて出た全日本ノービスですかね。
ケンジ:その時はなんで思い出に残ってんの?ユヅ:初めて全日本ノービスに出て、その時めちゃくちゃワクワクしてたんですよ。もう緊張なんかしてなかったんですよ。試合が楽しくて楽しくて仕方なくて、その頃の練習量もすごかったので、もうミスをする気配すら感じなかったですし、小学校4年生ですよ?小学校4年生ながらに、絶対勝てると思ってたんですよ。その時まだ6.0方式なんですけど、それこそ世界選手権だとかGPだとかそういうものを見てて、5点台っていうのはその選手たちが出してる得点だったんですよ。ただ僕、その試合でプレゼンテーションで5.2が1人だけ出てたんですよ。もうめちゃくちゃうれしかったのは覚えてます。
ケンジ:や、そこで5点台はすごいでしょ
ユヅ:びっくりして、「俺世界選手権で戦える!」とかってちょっと思ってたんですよその時(笑)。小学生から。
ユヅにとって一番印象的だった試合が、オリンピックや日本で開催された世界選手権で初めて金メダルを獲ったことではなかったということは、私にとって印象的だった。
彼の最後のコメントは楽しい。9歳でそんなことを考えていたなんて。9歳でシニアのスケーターたちと戦えると考えたなんて、本当に面白い!!それだからユヅなのだ!
これらの番組は有料チャンネルで放送され、著作権の問題があるため、ここにビデオのリンクをご紹介できないのは残念だ。
幸運にもこの番組を見ることができた方々は、私と同じぐらい彼に魅了されたことと思う。
番組を見ることができなかった方々には、ここにご紹介した記事の内容からどれほどユヅがスペシャルなのかを感じ取っていただけたらと思う。
とうとう10月がやってきた。グランプリ・シーズンがもうすぐ始まる!!私はとてもワクワクしている!!!10月はとても忙しい月になるだろう。私はオータム・クラシックのためにバリーへ行くつもりだ。私の次のブログの更新はそこでの体験を綴ることになるだろう。
ユヅのスケートをライブで見ることがどれほど素晴らしいことなのか、今はただ想像することしかできない。
ゴー・ユヅ・ゴー!!ドキドキ!!!
Sportymagsさんのインスタグラム、「ユヅルとユカイな仲間たち」更新されています。たくさんのプレゼントを両腕に抱えてリンクから戻る結弦くん・・・。本当に○○にそっくり!?

