昨日ふと思い立って「国宝」を観てきました。
なぜなら9時から5時まで水道工事で断水だったから。
久しぶりの映画館。
最後に見たのは「きのう何食べた」でした。
それ以来。何年ぶり?
どちらかというと映画よりも舞台のほうが好きだったのであまり映画館にはいきませんでした。
昨日は急に寒くなった日。
館内も寒いのでひざ掛けを借りようとしたら、販売はしているとのこと。
450円で手に入れました。これのおかげで3時間しのげた。
歌舞伎は年に6回は絶対見る私。
とはいえ、あまり歌舞伎界の内情は知りません。
映画国宝はあくまでもフィクションだけれど、下地になるものも少なからずあったはずだと思います。
確かに血筋が一番でその家に生まれれば、そのままスター街道まっしぐら・・・のはず。
でもそれが必ずしもいいとは限らないと思います。
お芝居が好きで好きで、小さいころから家でお芝居ごっこをしていた子はそのまま歌舞伎役者になれます。
また「家」の名のおかげでいい役にもつけます。
だから客たちもできて当たり前、代々築いてきた家の歴史をちゃんと継いでいるか。
だから本人たちも相当努力しています。
ただのほほんと家の名を継いではいないはず。
そのできて当たり前、というその上を演じなければなりません。
また芝居が好きでその一門に入門して部屋子になる人もいます。
その中でも見込まれてそのお家と養子縁組をすることもあるし、部屋子は舞台でもよい役をもらえることもあります。
私が知っている歌舞伎の裏側はそんなもの。
だから映画で壮絶な人生があり、二転三転して上り詰めていくというのはそれだけでもハラハラでした。
でもちょっと疑問。歌舞伎界ってそんなに出たり入ったりできるの?
それはさておき
二人の舞台は素晴らしい。
相当練習したのはすぐにわかります。
また女形が二人で踊るのもいいな。
これってダンスでいえば女形ダブルス?
そのうち歌舞伎でも取り入れそうです。
女形ダブルスとか立役ダブルスとか。
カッコいいだろうなぁ~
若い人がもっと観に来るかもしれません。
若い人と言えば、客席には高校生のグループが3組も。
誰かのファン?
それとも映画のファン?
久しぶりに観た映画で満足な一日が過ごせました。