昨日、7月に亡くなったFさんを偲ぶ会がカフェで行われました。

 

Fさんはカフェの常連でもあるし、カフェが立ち上げたアマチュア・バンドのメンバーでもあります。

 

20名くらい集まりました。

黙とうをしてからFさんの演奏風景がモニターに流れます。

Fさんは10年くらい前からのカフェのお客様で、5年前くらいには、カフェが好きすぎて近くに引っ越したほどの人です。

(前の家を出なくてはならない理由もありましたが)

 

集まった人々。

それぞれの時代にFさんに関わった人たちです。

学生時代から、ギターの流しをやっていたときから、ハワイアンバンドにいた時から、カフェのバンドに参加したときから。

 

お酒が好きで、人間が好きで、空を飛ぶことが好きで、音楽が好きで。

いつでも笑顔。

お人よしだから「嫌」とは言えない。

誰にでも優しい。

そしてアクティブ。

 

一人一人が思い出を話していきます。

いろいろな顔を持っているのに驚きました。

 

私の彼に対する印象は、他人に気を使いすぎること。

カフェでも他の人が飲みたい、食べたいと思っているかもしれないと勝手に思い込み、その人の分を勝手に注文する。

しかも結局おごってあげる。

大きなお世話、有難迷惑かも。

またスタッフが見ていない時に、勝手に冷蔵庫からビールを出して飲む。

これ困る。

伝票につけなければただ飲みになってしまうから。

何度も注意をしたけれど治らなかったな。

 

それでも彼を悪く言う人はいません。

あの笑顔に騙されたかな。

 

ずっと具合の悪いのはわかっていました。

でも病院にはいかない。

本当に本当に具合が悪くなった時、救急車を自分で呼んだそうです。

でも彼の親族を誰も知らないので、そのあとどこに入院したか、どういう状態なのかわかりませんでした。

亡くなったというのも風のたよりに聞いたようなもの。

だからお葬式にも行っていません。

 

最後がそういう状態だったので、本当に亡くなったのかな、と思っています。

今でもカフェのドアをあけて入ってきそう。

 

実は私。

キーボードを返しそびれたのです。

バンドに入れてもらおうとキーボードを練習したいといったら、使ってないから貸してくれるっていって、家に運んでくれました。

その後、仕事が忙しくて全然練習できなくて、バンドにもはいれなかった。

ようやくちょっと時間ができたから練習しようかと思ったら・・・

そして彼の家の後始末は誰がしたかわからないし、キーボードも少し壊れかかっているので、返されても迷惑かなとおもい、そのまま置いてあります。

これからまた練習をして、今度はバンドにきちんと入れてもらおうかな。