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昨日のブログの中で、
お母さんが、子どもに悪い影響を与えないように・・と、
完璧であろうとする姿こそ、子どもを苦しめてしまう、
ということをチラリと書きました。
では、何が子どもを苦しめるのでしょうか。
そこには大きく2つあります。
1つ目は、
「自分は、お母さんに気を使わせてしまう存在なんだ」と、
子どもの自己肯定感が下がってしまうこと。
2つ目は、
「親になったら、自分もそうあらねばならない」と、
無意識に刷り込まれてしまうことです。
まず1つ目について。
子どもに悪い影響を与えないようにと気を使い、
本当の気持ちを隠して接することは、実は子どもには伝わっています。
にっこり笑っていても、
その奥にある心配や不安は、子どもは敏感に感じ取ります。
お母さんが無理をしている。
本音を隠している。
そう感じたとき、子どもはこう受け取ります。
「自分のせいで、お母さんは無理をしているんだ」
「自分は気を使わせる存在なんだ」と。
これは、子どもの自己肯定感を下げてしまいます。
子どものために…と思ってしていることが、
結果として逆の影響になることもあるのです。
もちろん、子どもの将来を心配する気持ちは自然なことですし、
不安があるのに何も感じていないふりをする方が、むしろ不自然です。
その「不自然さ」こそが、子どもに伝わってしまうのです。
子どもは、お母さんに心から笑っていてほしいと思う存在です。
子どもの頃を思い出していただけたらわかると思いますが、
お母さんが笑って居ることが自分の幸せ・・・だったししませんでしたか?
だからこそ、無理をしている姿に敏感なのです。
次に2つ目。
子どもにとって、一番身近な「親のモデル」はお母さんです。
もしお母さんが、我慢をして、無理をして、
“いい母親”を演じているとしたら、
子どもはそれを見て、
「親とはこうあるべきなんだ」
「子育てとは、こうやるものなんだ」
と無意識に学びます。
そして大人になり、自分が親になったとき、
同じように無理をしようとしてしまうのです。
これもまた、子どもを苦しめる要因になります。
では、ここで少し視点を変えてみたいと思います。
「子どもを苦しめてはいけない」
そう思えば思うほど、私たちは力が入ってしまいます。
でも、本当にそうなのでしょうか。
子どもは、順風満帆な環境の中だけで育つわけではありません。
悩んだり、葛藤したりする中で、考える力や乗り越える力を育てていきます。
完璧なお母さんのもとで育つことだけが、
その子にとっての幸せとは限らないのです。
むしろ、
悩みながらも自分らしく在ろうとする姿、
うまくできない自分も受け入れながら関わる姿の方が、
子どもにとっては、ずっと現実的で、
大切な学びになることもあります。
前回もお話ししたように、
親子は、どちらかが一方的に与える関係ではなく、
お互いに影響し合いながら成長していく関係です。
だからこそ、
「こんなお母さんでごめんね」と思う必要はありませんし、
「この子だから大変だ」と嘆く必要もありません。
うまくできないことも含めて、
そのままの関わりの中で、お互いに学んでいく。
そう捉えてみると、少し肩の力が抜けませんか?
最初の話に戻ります。
母親が完璧であろうとすることが、子どもを苦しめるのなら、
無理に整った自分でいようとするのではなく、
少し不器用でも、正直で、自然な自分でいること。
頑張りすぎないこと。
無理に良い母親であろうとしないこと。
それが結果的に、
子どもにとって一番安心できる関わり方になるのだと思います。
もう寂しくはありません。
この自分で大丈夫と思えたら
新しい世界に踏み出すことが出来ます。
そんなお手伝いが出来たら嬉しいな、と思います。
フォローやいいね、励みになります。
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