前回の①でも書きましたが、校風の違いによって、そこで過ごす6年間は大きく変わってきます。まずは候補になる学校が世間でどんな校風と言われているのかは知っておいた方がいいでしょう。そこで役立つのがいわゆる校風マトリクスですメモ

  

校風マトリクスが記載されている本はいくつかありますが、まずは長谷川智也(ジュクコ)先生『自考モード』。こちらには「情操重視/進学重視」と「世話焼き/放任」の2軸でプロットされています(YouTubeライブの中でも出てきた気がしますが、見つけられませんでした)。

 

 

また、安浪京子先生『志望校選びと過去問対策』にも巻頭に「自主性/管理」と「革新・体験/保守・知識」の2軸で記載されています。同じものはカリキュラム株式会社さんのHPでも確認できます。

 

 

 

(HPには他に「共学」と「大学がある中高」もあります)

 

教育ジャーナリスト中曽根陽子さん『親子で勝ちとる最高の合格』にも「サポート型/自主性尊重」と「受験科目重視/プログレッシブ」の2軸で載っています。こちらは中曽根陽子さんとユウシン先生の対談動画で確認することができます。

 

 

 

ただ、個人的には校風マトリクスだけ見ても実態はよく分からないと感じています。

 

というのは、「自由型と聞いていたけど入ってみたら管理とは違った形で意外と面倒見はいいな」とか、「自由だけど進度がめちゃ速いからついていくには結局かなり頑張らないと」とか、「管理型と聞いていたけど、生活面が厳しいだけで勉強に関しては自主性に任されている」、などなど、「自由型」や「管理型」といった単純な言葉だけでは表し切れない違いがたくさんあるからですひらめき電球

 

 

そして感じ方は人によるところも大きく、さらに同じ学校でも数年経つとだいぶ雰囲気が変わっていることもあります。ここまでに書いたような予備知識を持ったうえで、実際にお子さんが通っている複数の親御さんに話を聞いてみたり、文化祭や説明会で先生や生徒に話を聞いてみたりするのがよいかと思います。

 

塾選びもしかりですが、我が子がどんな環境だったら気持ちよく頑張れそうかであったり、学校の場合には我が子が楽しく充実した6年間を過ごせそうなイメージが沸くかといったことを考えつつ学校選びをしていくのがよいのではないでしょうか。

 

我が家も、現時点では長男ニコの時の経験には必ずしも縛られず、また次男キラキラと色々な学校を検討していきたいと思っています。