四谷大塚入試結果偏差値はまだ一般公開されていませんが、先んじて第1回合不合偏差値表が公開されました(→)。そして今回から四谷大塚は偏差値のつけ方を変更してきていますので、見る際には注意が必要です。今回はこれについて記事にしますメモ
 

 

これまで四谷大塚は、組み分けテストでは「男女混合」で偏差値を出す一方で、偏差値表に使われている偏差値(合不合の偏差値)は「男女別」で算出された偏差値を用いていました。そして中学受験生は男女別で集計すると男子の方が平均点が高いため、これまでは同じ点数でも男子だと偏差値が少し低めに、女子だと少し高めに出ていました。
 
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これが今年の第1回合不合からは「男女混合」で算出されることに変更になりました。これによってどんな変化が起きているかを見るため、入試結果偏差値の速報値と今回発表された第1回合不合偏差値、その差、そして参考に日能研の結果R4を並べて表にしました。
 
2025四谷大塚偏差値 抜粋(男子)
 
2025四谷大塚偏差値 抜粋(女子)
 
見ての通り、男子はほとんど変化なく、学校によっては時々偏差値表の値が1程度高めになっている(=これまでより偏差値が1弱程度低めに出る)程度ですが、女子は偏差値表の値が2程度低くなっている(=これまでより偏差値が2程度高めに出る)ため、今回の変更のことを知らないと見誤りそうです。
 
この変更により、男子だけでなく女子もざっくりとは日能研のR4と同じ感覚で見られる数値になったのは分かりやすくて良いと思います。一方で、過去データとの連続性はなくなってしまいました。こうなると、色々な分析には過去データからの連続性があってデータが遡りやすい日能研偏差値の方が使いやすいと個人的には感じてしまいます。
 
最後に模試つながりで、受験師R先生が四大模試出題内容の質についてコメントされている最近の動画を共有します。コメントの一部を抜粋しましたが、興味ある方は動画で全文を確認してみて下さい笑ううさぎ
 

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