昨年はライバルに「塩を送る」ことになるかも知れないと思ってアメ限記事にしたのですが、今年は公開記事で書きます。2025入試で出題されそうな物語についてです。

 

↓昨年のアメ限記事

(アメンバーは注意事項をご確認のうえ申請下さい。基本的には歓迎しますキラキラ)

 

中学入試問題に使われやすい作家テーマ(他社理解、自己理解、異文化理解、同調圧力、挫折からの再生、…)は決まっており、さらに「あまり“手垢のついていない”題材を」という考え方から秋までの1年以内くらいで出版された本が使われやすいです。これらの観点を知っていると、実は出題されそうな物語は予想可能です。

 

各塾も当然このことは分かっていて、9月以降の模試では「当てに」いくので例年たくさんの「的中」が起きます。9月以降の模試の国語の題材は改めて見直しておくといいことがあるかも知れません(我が家の長男ニコも日能研の模試から「的中」を経験しました)。

 

 

色々なサイトに情報がありますが、個人的には中学受験鉄人会さんのサイトがとてもおススメです。出題されそうな学校名まで予想していますし、リンクをたどっていくと予想問題までつけてくれています。

 

 

第1位:『彼女たちのバックヤード』森埜こみち

 

第2位:『カラフル』阿部暁子

 

第3位:『透明なルール』佐藤いつ子

 

第4位:『わたしは食べるのが下手』天川栄人

 

第5位:『光の粒が舞いあがる』蒼沼洋人

 

第6位:『ぼくの色、見つけた!』志津栄子

 

第7位:『いつか、あの博物館で。アンドロイドと不気味の谷』

    朝比奈あすか

 

第8位:『17シーズン 巡るふたりの五七五』百舌涼一

 

第9位:『魔法竜(マジックドラゴン)の由来』川端裕人

(『飛ぶ教室 第76号・2024年冬』に収録)

 

第10位:『恐竜時代が終わらない』山野辺太郎

 

長男は昨年、こういった「出題されそうな物語」を半分勉強/半分娯楽として12月~1月に片っぱしから「読書」し、一部のものは予想問題までやっていたのですが、なんと予想問題までやったものが「的中」しましたお願いキラキラ(中学受験鉄人会さんありがとうございます)

 

昨年の予想を検証してみたら分かりますが、中学受験鉄人会さんが予想したラインナップはいずれもたくさんの学校で実際に出題されています。今年も多くの学校で出題されることでしょう。皆さん6校以上とか受験するので、そのなかのどこかで「的中」する確率はそれほど低くありません。

 

まあ読んだことがあるお話が出たからと言って有利になるとは限らず、むしろ「知ってる!」と細部の読み方が雑になって逆効果になる可能性もあります。でも緊張している本番の入試で読んだことがあるお話から1科目めの国語をスタートできたときの心の余裕は、やはりプラスに働くのではないでしょうか。直接入試に出なくても「国語フラグ」の習得にも役立つかもしれません。

 

 

上記のベスト10以外の有力候補についても、次ので紹介を続けます(→②アップしました)。また、説明文編についても書こうかと思っています。

 

余談ですが、中学受験鉄人会さんの「偏差値ではなく合格力で決まる!」は古いですが、過去問対策の考え方や各校の出題傾向がまとまっている良書です。