どうしても入りたい学校があれば、入試問題の相性などとつべこべ言わずに対策をするしかありません。しかし併願校選びなどで強いこだわりがない場合には、過去問をやってみて相性がいい学校を併願校に選ぶという考え方も意外と悪くないと思いますニコニコという話を今日は書きたいと思います。
 

 

理由の一つ目は合格しやすさの観点からです。相性の寄与は、入試問題の独自性が高いことが多い難関校で特に顕著ですが、科目ごとの配点、問題の難易度(ケアレスミス勝負/難問勝負)、知識問題/思考問題比率、選択問題/記述問題比率、他にも書き切れない&言葉には表現しづらいような要因で、どんな難易度の学校にもあります。

 

もうこの時期になれば、過去問を解いて全科目の点数を揃えれば、合格までの距離感は見えてくると思います。1校だと分からなくても、複数校並べて取り組んで並べたら、合格最低点と比べた位置本人の与しやすさの感触などから相性の良し悪しは1年分ずつ取り組むだけでも分かるものです。

 

実際にやってみると分かりますが、実際に合格点が取れるかどうかは、偏差値表の序列とは結構違ってくることも少なくありません。相性がいい学校と悪い学校では、偏差値にして5くらいの差は余裕で入れ替わります。最後は偏差値よりも過去問で測った方が直接的な指標になるかもしれない、そんな視点も持ってみてはいかがでしょうか。

 

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理由の二つ目は、入試問題と相性がいいと学校自体とも相性がいい可能性がそこそこあるからです。入試問題は「学校からのラブレター」とか「0時限目の授業」なんて言葉がありますが、入試問題には必ず学校側の「どんな生徒が欲しいか」という考えが込められています。

 
私は長男が入学した学校の入試問題がとても好きで、問題を見ていて「先生のメッセージ」が見えたように感じることが何度もありました。長男も、この学校の入試問題は解いていて楽しいと終始言っていました。そのように感じられる学校に入ったら、先生方の考え方に共感できる可能性が高いのではないでしょうか。
 
また、入試問題と入学後の定期テストの内容にも相関があるという話も複数の筋から聞いたことがあります。入試問題を作っている先生方が普段の定期テストを作るのですから、そういうこともあるでしょう。実際に、長男の学校でもそのように感じる部分があります。であるならば、入試問題の相性がいい学校に入った方が、入ってからの勉強もうまくいきやすいという側面もあるかも知れません。
 
6年生はいよいよ入試が目前に迫ってきて、出願や合否の不安もあるでしょう。ついに終わりが見えてきたことで、この数年間を振り返ったり、入試後のことを考えたり、色々な感情がぐるぐるしている時期かと思います。もう泣いても笑っても、3か月後には進路が決まっていますね。だいじょうぶだいじょうぶニコニコ最後やり切りましょう!
 
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