
18日、シネスイッチ銀座で見ました。
あらすじ: リー(ツァオ・チー)は1961年、中国・山東省で7人兄弟の
6番目の息子として誕生する。彼は11歳で親元を離れ、北京の舞踏学
校でバレエの英才教育を受ける。やがてたくましい青年に成長したリー
は、中国を訪れていたヒューストンのバレエ団の主任ベン (ブルース・
グリーンウッド)の目に留まり、アメリカでのバレエ研修に参加すること
になる。 シネマトゥデイ
|
原題: MAO'S LAST DANCER
|
製作年度:2009年
|
監督: ブルース・ベレスフォード
これは、とても観たかった映画で、単館上映なので、込んでいるのでは…と躊躇
していましたが、やっと観られました。
以下ネタバレがあります。
思ったとおりの感動作でしたが、実話だとは知りませんでした。このリー・ツンシン
は、中国のいう国の政治的背景にからんで、まさに映画作品になるだけある劇的な
人生を歩んだ人。
本人の意志ではなく、国のためにバレエダンサーとして育てられ、アメリカでスター
になるが、またまた本人の意志とは関係なく、中国へ帰って来いという…。国が育てた
のだからという、中国の言い分もわからないでもないけれど、人道的には…。という、
日本では考えられない問題が、この人の人生にドラマをおこします。
でも、リーのバレエダンサーとしての才能を高く評価した、まわりのアメリカ人たちの
強力な助けと、ちょうど中国が政治的に過渡期にあたっていたということもあって、リー
はアメリカに残ることができ、今は、奥さんの国、オーストラリアでリーの両親と共に
暮らしている、というすてきなコメントがラストにありました。
また、リーを演じたチァオ・チーは、びっくりするほど完璧に踊るすばらしいダンサー
です。英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団のプリンシパルだそうです。2011年に
バレエ団の来日公演が予定されていて、彼も出演します。是非観てみたいですね。