
長い失業の末、映画ポスター貼りの職を得たアントニオ(ランベルト・マジョラーニ)は、質屋か
ら自転車を請け出し、六歳の息子ブルーノを乗せ町を回るが、ふとした隙に自転車が盗まれてしま
う。警察に行くが相手にされず、自力で探すことにするが、思い余って今度は自分で自転車泥棒を働
くが……。 (Yahoo!映画)
製作年度 1948年 監督 ヴィットリオ・デ・シーカ
なんとも悲しい話でした。ストーリーは上記にもあるように、ただ自転車が盗まれて、子供と探し
に行って、自分も盗んでしまうという、それだけなのですが、登場人物の感情が手に取るように伝わ
り、あまりにリアリティあふれていて、わかるだけにあまりに切ない。
親子の愛情が根底にあって、状況にそってふたりの感情の起伏が見事に表現されていました。で
も、このあと、この親子は、この家族はどうなってしまうのでしょう…。
この父親役のランベルト・マジョラーニも子供役も素人だそうで、監督の手腕がものをいったので
しょう。