🌈ライオンのおやつからの学び
好きな作家さんの小説を読むとき、
心がときめく瞬間ってありますよね。
やさしくて、あたたかくて、
命のぬくもりを思い出させてくれる。
『ライオンのおやつ』を読みながら、
子ども時代の記憶や母の味、
そして「生きる」という意味を、
静かに考えました。
今日はその余韻を、少しだけ綴ります。
🌈瀬戸内のホスピスで過ごす“最後の時間”
余命を、告げられた主人公が
瀬戸内海に浮かぶ島にあるホスピスで
最後の時を過ごす物語。
そこでは、毎週日曜日
入居者が、もう一度食べたい
思い出のおやつを、リクエストできる
「おやつの時間」があって…
ホスピスの代表が
主人公に宛てた手紙の一文
「これからの人生が、
かけがいのない日々となりますよう、
スタッフ一同、全力で
お手伝いさせていただきます。」
なんて、あたたかくて、力強くて
やさしさにあふれているメッセージだろう

🌈あるがままで生きるということ
残された時間のなかで
主人公が感じていく
様々な感情
島に渡って、海🌊や風🍃に触れて
「海の水は、決して風に逆らわない。
打ち寄せる波は、無抵抗な水の、
あるがままの姿だった。
好きなものは、好き
嫌いなものは、嫌い
最後くらい、心の枷を外しなさいと
神様は私に優しく口づけしながら
そうおっしやっている」
そんなふうに心が動いていく
主人公の姿がただただ愛おしい✨
🌈不幸を吸って、感謝を吐く
スタッフとして働くヘルパ-さんの言葉にも
ドキッとしました。
だって不幸からは逃げ出したい
思いっきり吸い込むなんて
考えたくもなかったから…
だけど
吐き出すとき、、不幸のままで終わらずに
感謝に変換したら、いいんだけなだよね
「思いっきり不幸を吸い込んで、
吐く息を感謝に変えれば、
あなたの人生は、やがて光輝くことでしょう」
ゲストを見送るホストの女性は言います。
「人生というのは、つくづく
一本のろうそくに似ていると思います
ろうそく自身は自分で火をつけられないし
自ら火を消すこともできません。
一度火が灯ったら、自然の流れに逆らわず、
燃え尽きて消えるのを待つしかないんです」
生きることは
誰かの光になること✨
自分自身の命をすり減らすことで
他の誰かの光になる。
そうやって、お互いにお互いを
照らしあっているのですよね。




