🌈小さな灯りを見つける
人の優しさやつながりの意味を
静かに考えさせてくれるます。
『スピノザの診察室』夏川草介
何気ない言葉やささやかな行動が
誰かの哀しみに
やわらかな光を届けることがある✨
そんなことを、改めて感じました。
🌈じっくり味わいたい一冊
ずっ〜と読みたいと思っていた
「スピノザの診察室」
念願叶い、読み終えました✨
🌈ひとことの言葉に宿るやさしさ
過去に2冊ご紹介しました。
どの作品にも共通しているのは
「言葉の扱い方がとても丁寧」ということ。
生きていく中で
『たいせつ』にしたいことを
登場人物たちが、静かに語ってくれます。
🌈現実に寄り添う医師哲郎の言葉
医師である哲郎のセリフは、
現場で働く人間の地に足の着いた視点
で綴られています。
どうにもならない現状はある…
それでも
『自分にできることはなにか』と
問い続ける、真摯な姿。
自分の家族は、こんな医師に
診てほしいと切に思います。
🌈心に残った一節
心に響いた哲郎の言葉は
たくさんありますが✨
その中でも、私が一番好きなセリフ
書き残しておきたいと思います。
「人は無力な存在だから、
互いに手を取り合わないと、
たちまち無慈悲な世界に飲み込まれてしまう。
手をとりあっても、
世界を変えられるわけではないけど
少しだけ景色は変わる。
真っ暗闇の中に、つかの間、
小さな明かりが灯るんだ。
その明かりは、きっと
同じように暗闇で震えている誰かを
勇気づけてくれる。
そんな風にして、
生み出されたささやかな勇気と安心のことを
人はしあわせと呼ぶんじゃないだろうか」
🌈読後の余韻
この言葉を読むたびに、
「手を取り合う」という
行為の尊さを改めて感じます。
小さな明かりが
誰かの希望になる✨
そんなつながりを
大切に考えられる心の余裕を
持てる人でありたいな😊






