✨シギの森BOOKカフェ開催レポート✨
9月20日(土)
シギの森BOOKカフェを開催しました📚
今回はテーマを決めてみました。
「わたしを支えてくれた1冊」
みなさんの想いが詰まった本をご紹介いただき、
心がじんわりと温かくなる1時間30分となりました
今日から5日間かけて、
5名の参加者さんの本をご紹介していきます。
🌟 トップバッターは唯一無二の男性参加者・Aさん
お仕事と誠実に向き合いながらも、
日々読書の時間を大切にされているAさん。
そんなAさんが紹介してくださった3冊✨
📖 1冊目 『足寄より』 松山千春(集英社文庫/昭和58年出版)
Aさんが高校時代に出会い、
人生で初めて一日で一気に読み終えた
記念すべき本。
松山千春さんの名曲「季節の中で」と共に、
青春時代の思い出がよみがえる一冊だそうです。
📖 2冊目 『自分の感受性くらい』 茨木のり子(花神社/1984年刊)
私も大好きな一冊✨
読むたびに「しっかりしなさい」と
背中を押してくれるような詩。
今回は特別に、
Aさんに朗読していただきました💓
🌿 以下、全文を掲載します🌿
ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにはするな
みずから水やりをおこたっておいて
気難しくなってきたのを
友人のせいにはするな
しなやかさを失ったのはどちらなのか
苛立つのを
近親のせいにはするな
なにもかも下手だったのはわたくし
初心消えかかるのを
暮らしのせいにはするな
そもそもが ひよわな志にすぎなかった
駄目なことの一切を
時代のせいにはするな
わずかに光る尊厳の放棄
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
Aさんは特に「苛立つのを〜」の一節を読むと、
お母様への接し方を思い出すそうです。
誰にでもある体験を、
詩を通して忘れないようにし、
日々の生き方を磨いていかれるAさんの姿に、
私も胸を打たれました✨
📖 3冊目 『筑紫哲也「NEWS23」とその時代』 金平茂紀(講談社/2021年刊)
心に響く一節——
「たった一人になっても、自分が正しいと思ったことを、曲げちゃいけない」
この言葉を読むたびに、
自分にとって曲げちゃいけないものは何か
を考えるきっかけになるそうです。
💐 感想
3冊を通して、Aさんの歩みや
信念の一端を垣間見ることができました。
それぞれの人生の傍らに本があるということ——
本当に素敵で、心がふるえた読書会でした✨





