おのころ心平です。
脳は、三層構造で成り立っています。
いちばん上に人間脳である
大脳新皮質(しんひしつ)。
↓
その上に、動物脳である
大脳辺縁系(へんえんけい)、
↓
一番底に、生命の根源的機能を
司る脳幹(のうかん)、
このうち、真ん中の大脳辺縁系は…、
図のような、さまざまな
小型脳の集まりになっていますが、
この中に、
嗅索と嗅球とがあります。
大脳辺縁系は、
この嗅索と嗅球を通じて、
鼻腔に直接つながっています。
だから、鼻から入る情報は、
視覚や聴覚と違って、直接的です。
なおかつ、感情脳である
大脳辺縁系につながるので、
においは、感情に変換されて、
じわわーんと脳に広がるのです。
***
ここで鼻炎について
考えてみましょう。
鼻炎や鼻づまりは、
上の一連の
嗅覚伝導を遮断
するわけですね。
これは、言ってみれば、
ある種の感情麻痺
とみなすこともできます。
春先は、
新しい生活の場面に備えて、
さまざまな感情が湧いてきます。
緊張、不安、プレッシャー…
その焦りの感情が強くなればなるほど、
そして、その湧き出た感情を、
理性で封印しようとすればするほど、
鼻炎症状は、強くなるのかもしれません。
ああ…。
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