横隔膜のダンス 〜自分を内側から「ハグ」する呼吸〜
1日目は「姿勢」、2日目は「鼻呼吸」のお話をしました。
今日は、その呼吸を力強く、かつしなやかに支えてくれている「横隔膜(おうかくまく)」という筋肉にスポットを当ててみたいと思います。
「横隔膜って、しゃっくりが出る場所?」
そんなイメージがあるかもしれませんが、この筋肉、私たちの自律神経を整えるための、最高の「ダンスパートナー」なんです![]()
今日は、私が「横隔膜を動かすこと」で感じた、内側から癒やされる感覚についてお話ししますね![]()
脳への「リラックス指令」は、横隔膜から
横隔膜は、胸とお腹を仕切っているドーム状の薄い筋肉。
息を吸うと下がり、吐くと上がります。
実はこの横隔膜のすぐそばを、自律神経の代表選手である「迷走神経」が通っています。
横隔膜がゆったりと上下にダンスするように動くと、その振動が迷走神経を優しく刺激して、脳に「リラックスしていいよ〜」という信号を届けてくれるんです![]()
呼吸は、自分への「内側からのハグ」
不安を感じているお子さんに「ハグ」をすることがあります。
お子さんの方から抱きついてくることも![]()
ハグをされると、脳は「安全だ」と感じて安心するんですよね。
深い呼吸で横隔膜を大きく動かすことは、「自分自身を体の内側からハグしてあげる」ことと同じだそうです。
横隔膜が下がってお腹がふくらみ、吐く息でゆっくり戻っていく。
そのリズムを感じるたびに、脳内では幸せホルモンが分泌されて、 深い安心感に包まれます![]()
頑張らない「横隔膜のダンス」のコツ
だからって、
「さあ、横隔膜を動かさなきゃ!」
と力む必要はありません。
むしろ、力むと横隔膜は固まってしまいます。
イメージは、お腹の中に「柔らかい風船
」がある感じ。
鼻から吸った空気が、その風船を優しく広げ、吐く息とともに、風船がしぼんでいく……。
ただ、その「動き」を静かに見守ってあげるだけ。
「お、今日はよく動いてるね!」
「ちょっと緊張してるかな?」
そんなふうに自分の体に相槌を打つだけで、横隔膜は自然と、あなたにぴったりのリズムで踊り始めてくれますよ![]()
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♡ おわりに
横隔膜がしなやかに動くと、姿勢も自然に整い、脳もクリアになっていきます。
今日も、休まずダンスを続けてくれている私の横隔膜に、大きな「はなまる」をあげちゃおーっと♪
明日は、この呼吸をさらに深めてくれる、「骨盤底筋群(こつばんていきんぐん)」との連動についてお話しします。
「人生の午後」を支える、大切な土台のお話です。
なにしろ、私が呼吸を意識し始めたのは「骨盤底筋群」を調べたところから始まっています![]()
イラスト:AONORI Wellness Studio
コミュニティ
●立川サイエンスひとネット
(わくわく楽しいサイエンス、なぜ?を深めるサイエンスを発信。科学教育の普及をしています)

●思いやりの会
(みんな違ってあたり前!多様性の尊重と寛大をテーマに自分らしく幸せに輝ける社会への願いを込めて。)

●スキンシップケア・コミュニケーション・アカデミー
(自分らしく幸せに生きるための土台=皮膚感覚について学びあう会です)


