■『劇場版 きのう何食べた?』で思う、いい家族とは?
先日、『劇場版 きのう何食べた?』を拝見しました。
同性愛カップルの話で、連続ドラマからの映画版です。
ドラマを毎週観ていて、かなり好きだったので、映画も楽しめました。
<街の小さな法律事務所で働く弁護士・ 筧史朗 【シロさん】(西島秀俊)とその恋人で美容師・矢吹賢二【ケンジ】(内野聖陽)。
ある日、賢二の誕生日プレゼントとして「京都旅行」に行くことになるが、この旅行をきっかけに、二人はお互いに心の内を明かすことができなくなってしまう。
シロさんとケンジの今後の人生を揺るがす、物語が始まります。>
シロさんとケンジは、お互いに相手のことを思いやっている反面、
普通以上に気を使い過ぎているところがあるんですよね。
(言いたいことが言えなかったり・・・)
ただ、だからこそ、いい関係を築いている、とも言えるというか。
夫婦でも、家族であっても、自分が感じた思いを何でもぶつければいい、というわけではないもの。
それで容赦なく傷つけ合って、関係が壊れてしまう人は多くいます。
◇
シロさんとケンジは、結婚しているわけではないから(日本では同棲の結婚は認められていないから)、
お互いに、どこか“パートナーとしての権利”を強く主張できないところがあり、
気を付けないと「いつか関係が終わってしまうかもしれない」ということに、お互いに恐れているんです。
(特にゲイカップルは、長続きしにくい傾向も…)
だからこそ、相手に嫌われないように、「思いやりを持とう」「すれ違わないように話し合おう」「(相手に好かれ続けるような)いい人間であろう」とするんですよね。
それって、一般的な夫婦にも言えることで、
夫の権利、妻の権利なんて言い出してしまったら、結構、関係って壊れてしまうところも多いんですよね。
そんな権利うんぬんよりも、「相手とどう幸せな時間を過ごすか」、
そして、「その時間がずっと続けられるように、どんなことを心がけるのか」ってことが重要なんですよね。
籍に入っていたって、子供がいたって、別れるときは別れるし、
結局、相手の心は、そんなものでは縛れないから。
もちろんシロさんとケンジほどではなくてもいいけど、
お互いに思いやりを持って(気遣い合って)、相手に愛され続けるためにも「いい人間でありたい」って思うことは、大切なことなんだろうなって思うものです。
◇
シロさんとケンジは、ラブラブの恋人というよりも、親友であり、家族のような関係。
そして、お互いに相手の人柄を尊敬している。
(男の魅力として惚れている以上に、人として惚れている)
こういう関係は、理想的ですよね。同性愛に限らず。
異性愛を通り越して、人間愛にまで発展し、
さらにお互いに、ときめくことばかりに執着しなければ、
関係は長続きするでしょうね。
(ときめく恋には、賞味期限があるから)
さらに言うと、この作品では、2人がベタベタ、イチャイチャしていないところも、いいんですよね。
「心のふれあい」を描いているというか。
(個人的にも、西島さんと内野さんのラブシーンは見たくない・・・苦笑)
だから、おだやかな気持ちで、2人のやり取りを見ていられる、というか。
◇
同性愛カップルという壊れやすい関係だからこそ、
相手との関係が「当たり前」だと思わないで、大切に育てていける。
それは、どんなカップルも家族も大事なことなんだろうなぁと
つくづく思うものです。
当たり前って、ないから!
<お知らせ>
All AboutニュースでコラムがUPされました。
浅く広い人間関係、狭く深い関係は、どっちも大切!
出会った人には、誠実にいい交流ができるように心がけていきたいものですね。
同性愛者の恋愛から学ぶこと・・・。
<お知らせ1>
こちらもぜひ、遊びに来てくださいね!
「HAPPY WOMAN NEWS」
http://happy-w-n.com/
P.S.
★お気に入りのグッズを色々と紹介しています。
(食べ物が多いかも!・笑)

★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★
>★ブログ記事一覧
http://hama-sush-jp.pro/olhonne/entrylist.html
★関連ブログ「新聞ライター(♀)の取材日記」
http://hama-sush-jp.pro/katoyumiko/
>★お仕事のご依頼は、お気軽に下記までご連絡ください!
株式会社ステップモア 加藤
E-MAIL: ykato0602@gmail.com





