■「ゆるいつながり」に憧れている人多し!
最近、家族でも友達でもない、ゆるいつながりの人間関係に注目が集まっています。
映画『かもめ食堂』の荻上直子監督の作品です。
一見、ご近所づき合いって昭和的なのですが、この映画での人間関係は、イマドキだと感じさせるところもありました。
友達というわけではないので、おせっかいも焼かないですし、あまり「お互いのことを詮索しない」というのがポイントなのかも。
(ただし、主人公のお隣さん・ムロツヨシさんは、かなりズカズカと主人公の家に入ってきますが・苦笑)。
先日、こういった本を拝読しました。
「人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした」
元SDN48のメンバーだった著者が、姉からの紹介で、ササポンという56歳のおじさんと同居する話です。
一つ屋根の下で男女が一緒に暮らしたら・・・なんてエロい想像をしがちですが、実際は、「一人の女の子が他者によって、再生していく話」なんです。
とはいえ、このササポンがかなり特殊なタイプなので(※かなり人生を達観しているタイプ)、若い女性がササポンを求めて、見ず知らずの男性と同居を試みたら、痛い目に遭うこともあるので、ご注意を!
「信頼できる人からの紹介」(今回は、姉)というのが、ポイント高いのだと思うものです。
同居といっても、ほぼ、食事すらも共にすることなく、お互いに干渉しないけど、たまに会話を交わすような関係。
ササポンも「あわよくば」なんて思いは、一切なさそうで、彼にとっては、28歳の著者が夢に向かってがんばったり、人間関係や恋愛に悩む姿を見ているのが好きであり、
一方、著者にとっては、安い賃料で部屋を貸してくれ、遠くで見守ってくれている(親戚のような)おじさんがいることで、安心感を得ていて、
どこか、お互いに自分の足りないものを補い合っているところもあるのだと思うのです。
人が本当に求めているのは、単なる男女のつながりではなく、心のつながりなんですよね。
また著者は、ササポンとの共同生活を通して、自己を取り戻していきます。
この本を読む限りですが、著者は、頭はいい人だと思うのですが、行動が危なっかしいところがあるんです(苦笑)。
こういう自制が苦手な人は、誰かがそばにいたほうがいいこともあるかも・・・。
<「不健康なひとり暮らしの習慣」も、ササポンを前に自然と減っている。他者が家にいるという不思議な存在感が、曲がりなりにも自分を律し、いいスパイスになっているようだった>
そして、相手が男性だからこそ、程よい距離感が生まれることもありますしね。
もし相手が50 代の女性だったら、そんな彼女を放っておくってことは難しいところもあるのかも。
同性だからこそ、アドバイスしたくなることもあるでしょうしね(それが、おせっかいになってしまうのだけど)。
また、著者のように、心の病気になるまで自分を追い詰めてしまう人は、こういう経験を通して、時に「(心に余裕のある)他者を頼ること」は重要だったと思うのです。
<孤独に勝ちたい」という強さには反するが、いつか再び心が病んでしまったときには、「誰かを頼る強さ」も持ちたいと切に願う。>
とはいえ、こういう同居生活に対して、ふしだらな想像をしてしまう人には、相手がササポンであっても、「赤の他人の恋人でもないおっさんと同居なんて、あり得ない」と思うものでしょう。
そういう人が多いからこそ、この本が話題になったわけですしね。
(逆に、すんなり肯定する人が多かったら、話題にならないでしょう)。
◇
それで言えば、私の知人(女性)にも、自宅の空いた部屋に、友達でもない居候者(女性)を住まわせている人がいます。
彼女はバリバリのキャリアウーマンなので、その居候者が料理を作ってくれるので、助かっているそうです。
人によっては、1人で暮らしているよりも、家に他に人がいることに安心感を抱くこともあるでしょうしね。
おそらく、家族でも友達でもないからこそ、程よい距離感が保てて、楽なところもあるのかもしれません。
(家族だと、距離が近すぎるからこそ、容赦ない言い争いをしてしまうことがあるし、友達同士だと、放っておくわけにもいかないところが出てくるもの)
ただ、そういう家族でも友達でもない人との同居に向いている人と向いていない人はいると思います。
向いている人というのは・・・
・干渉しない
・無理な世話をしない
・相手に期待しない
・基本、放っておく
・相手にかまってもらおうとしない
・人に気を遣える。でも、気疲れはしない
ということができる人だと思います。
特に最後の、「人に気を使えるけど、気疲れしない」ってポイントでしょうね。
干渉しないといっても、一緒に住んでいる以上、相手が快適に過ごせるような心遣いは多少は必要ですしね。
(共同で使うところの掃除とか)
正直言うと、私は、家に誰かがいると、気を使う分、「気疲れしてしまうタイプ」なので(苦笑)、向いていないんですよね。
だから、私みたいなタイプは、「川っペリムコリッタ」のように、近所や同じマンション内に適度に接することができる人がいるくらいがちょうどいいかもしれません。
おそらくそれは、私の場合は、誰かが同じ空間にいると、“本当の自分”とつながりにくくなってしまうところがあるからなのかもしれません。1人の時間、1人の空間が必要なんですよね。
◇
傍にいるけど、干渉しない。でも、近くにそういう存在がいるだけで、孤独ではない。
程よい距離を保ち、お互いに助け合い、そして、決して傷つけ合うことのない(大人の)関係って、いいですよね。
これからの人間関係は、こういうのが増えてくる可能性は大いにあるでしょうね。
P.S.
本日は、「ライオンズゲート」が最も開く日なので、宇宙エネルギーがたっぷり注がれ、なおかつ、新月という特別の日なんです。
しかも、昨日は立秋で、また宇宙のエネルギーが変わったところなんです。
こんな日は、天に思いが伝わりやすいので、「自分が本当になりたい姿」を想像し、そうなることを誓うと、それに近づけるようです。
良い1日をお過ごしくださいね。
何か新しいことに挑戦し始めるのにも、いいらしいですよ。
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職場の人間関係に悩んだときに、考えるべきこと
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