一度ゆっくり訪ねたいと思っていた若狭の国。
正食協会の研究会で訪れる機会に恵まれました。
福井在住のお仲間たちのご好意で、
前日のオプショナルツアーを企画していただきました。
この日レインボーラインは視界がわるかったため、
三方五湖の展望は断念し、梅の里ツアーが加わりました。
若狭は和歌山に次ぐ梅の産地なのだそうです。
船で梅を運搬していた名残の茅葺の船小屋がありました。
一帯は梅の収穫真っ最中で、もぎたての梅が直売されています。
梅の里会館にはいろいろな種類の梅干しが並び、
思わず梅干し作り研修です。
土地の説明もしてもらい若狭地方に詳しくなりました。
お仲間のいる土地を訪ねられるのは、楽しくありがたいことです。
そして次に訪れた年縞(ねんこう)博物館。
この横に長い建物の中に45mの年縞が展示されているのです。
年縞(ねんこう)いう言葉を始めて知りました。
年縞とは湖沼などに蓄積した層が縞模様を描く堆積物のことで、
年縞博物館に展示された45mの年縞は、なんと7万年分にあたるそうです。
三方五湖のひとつ水月湖の特殊な環境によるもので、
そのような場所は世界ここだけしかないと説明を受けました。
年縞は美しく、中に悠久の時の流れが凝縮されています。
年縞の堆積物を読み解くことで
その時代の環境や気候の変化がわかるのだそうです。
今第3次の採掘調査が始まっているのは、
温暖化に伴う地球環境の変化の先を過去の経過から読み解くためとお聞きしました。
その隣には縄文博物館がありました。
中に入れば縄文の時代に引き込まれます。
二つの博物館が並ぶこの一帯はとてもゆったりとしていて
何とも気持ちが落ち着く空間です。
福井に住むお仲間はすぐ近くに古民家を持ち
そちらも案内していただきました。
住いにはカヤックが置かれ、
週末にはこの博物館の脇を流れる川に漕ぎ出るのだそうです。
まるで木船に乗った縄文の人々の暮らしを追体験するかの様です。
その土地に足を運ぶことで感じることのできる空気感。
この土地の魅力に浸り、それが旅の醍醐味と思うひと時でした。
案内してくださった福井のお仲間に感謝です。
正食千葉教室おちこちの 向後 安希子です。
自宅でマクロビオティックの料理教室をしています。
自然に添う暮らしをつなぎながら、日々の小さな気づきを綴っています。
今日もお読みいただきありがとうございました。










