本書は友人のすすめで手に取りました!
コーチング業をしていると敏感になりがちな「やりたいこと」というワードにわたしも惹かれ、おもしろく読み進めた一冊でした!
本書はタイトル通りの一冊で、自分の「やりたいこと」の突き詰め方が丁寧にわかりやすく解説されています。
5年前のわたしだったらすがるような思いで手に取っていたに違いありません。笑
今でこそわたし自身は「やりたいこと」を突き詰められましたが、それまでに振り返りたくない暗~い迷走の積み重ねをたくさんしてきたからです・・。
どうして迷走の積み重ねになったかというと、やりたくないことをやり続けた結果心が折れかけ、そこでやっとやりたいことを突き詰めることができたから。
結果としてやりたいことが見つかったから良かったものの、「やりたくないことをやってみたらいいよ!」なんて人にすすめられるものではありません。
その点、八木さんが伝える「自己理解メソッド」はとてもシンプルでわかりやすく、わざわざやりたくないことをする必要もありません。笑
自分はこのままでいいのかなぁ~とモヤモヤしている人、現状を変えたいと思いつつどう動いたら良いかわからない人には、これからの行動の方向を決められ、勇気を出すきっかけになる一冊だと思いました。
八木さんが提唱する「自己理解メソッド」の大きな特徴は、3つの要素を突き詰めるだけ!というシンプルさです。
それは何かというと、
①自分の価値観
②得意なこと
③好きなこと
です。
就活本などで②得意なことと③好きなことを突き詰めて、そのふたつが揃う仕事がベスト!というようなことはよく書かれていますが、八木さんのメソッドではここに「自分の価値観」が入ってきます。
②得意なことと③好きなことだけでも「やりたいこと」はじゅうぶん見極められそうですが、そこに①自分の価値観を掛け合わせることで「本当にやりたいこと」が見極められるのです。
それはなぜかというと、自分の価値観を掛け合わせることで、「自分は何のために仕事をするのか」という仕事の目的が明確になり、よりモチベーション高く仕事に集中することができるようになるからです。
また、仕事における自分の価値観を定めておかないと、他人の意見や流行などに振り回されてしまい「好きで得意でやりたいことのはずなのにモヤモヤする…」という負の感情に陥ってしまうため、価値観を掛け合わせることが重要になってくるのです。
さらに八木さんはこの3つを突き詰める「順番」が大切だと言います。
①大事なこと(自分の価値観)
②得意なこと
③好きなこと
(おまけ)④やりたいことをやるための方法を探す
上記の順番で突き詰めていくことで、無駄なく「自己理解」に近づけるのだと言います。
これは前回読んだUSJの本で「戦略的思考」を学んでいたので納得。
仕事の目的を決め、「好きなこと」「得意なこと」という方向(戦略)を決めれば、自分が納得する「やりたいことをやる方法」(戦術)を考えることができますし、あれがいいか、これがいいかと迷う無駄がないですよね。
本書には①自分の価値観②得意なこと③好きなことを突き詰めるためのワークや価値観探しのヒントとなるようなワードが巻末に収録されていて、この一冊を読み通せばおのずと「やりたいこと」がしっかり突き詰められるようになっていました。
ちなみにわたしもやってみましたが、わたしの場合は「心から“自立”した生き方をするために、本から得た学びを発信し、視野を広げるきっかけを与えたい」というのが「本当にやりたいこと」になりました。
なんか抽象的な言い方ですが、つまり今やっている読書ブログも選書サービスもコーチングもぜんぶ「本当にやりたいこと」ということです。だよね!笑
「やりたいこと」というワードが刺さった方や自己理解メソッドに興味をもったかたはぜひ本書を手に取ってみてくださいね。
自分ひとりでやると煮詰まっちゃう・・という方にはコーチングがおすすめです^ ^!笑
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