おとといから夫としょーもないことでいさかいに。
きっかけはささいなことでも、そこから日頃の不満が爆発して小戦争が起きました。
昨日のうちに戦争は終結して日常が戻ってきたのですが、「もうこの小戦争何回やってんねん!!」とげんなりしています。
だいたいわたしが不満を溜める→ささいなきっかけで爆発→ワーワー言うわたしに夫がカッとなる→戦争→終結というパターンで、懲りずに飽きずに10年(交際期間)繰り返しています。
これまでだったら「はぁ~やれやれ」って思ってやりすごしてまた同じようないさかいが起きる(学習してない笑)って感じだったのですが、今回のことをきっかけにわたしは「どうしたらいさかいを避けられるのか?」ということを真剣に考えました。
で、出た結論!
「余裕がなくなるといさかいになる」
当たり前!笑
夫婦とはいえ、それぞれ「自分の仕事」を優先に生活しています。
仕事はお給料をもらう仕事だけでなく、勉強とかランニングとか「お給料は出ないけど自分のためにやっていたいこと」も含みます。
で、お互い自分の仕事はきっちりガッツリやりたいタイプなので、けっこうすぐに心の余裕をなくします。
仕事の締め切りが重なっていたり、トラブルがあってもやもやしていたり、大きなチャレンジに緊張したり、「やらなきゃ!」って思っているのにな~んかやる気が出なかったり、、そんなこんなで心の余裕をなくしてイライラして相手にやつあたり・または完全無視した自分勝手な行動をついとってしまいます。
やられた方の心の余裕があればさらりと受け流せたり、相手の状況を理解して逆に「大変だね~ガンバレ!」って応援できたりするのだと思いますが、あいにくそんな場合は少なく何万回も小戦争を起こしました。笑
今回のいさかいも元をたどれば「仕事が重なり夫の余裕がない、わたしが我慢すれば丸く収まる状況」が続いたため起こってしまったのでした。
我慢すれば丸く収まる状況って不満を先延ばししているだけで全く意味ないと思っているので溜まったらすぐギャーギャー言います(怪獣)。
(※改善できる場合とそうでない場合があると思いますし、まわりまわって意見を飲み込んだ方がいいわ! っていう時期もくるかもしれませんが、今のところ「我慢せず言いたいことを言ってやりたいことをやる」生活を送るようにしています)
で、あれこれ話し合って「不満を溜めない・心の余裕をつくる生活を心がける」みたいな結論に至ったのですが、、、そこから派生してドラム式洗濯機を買うことになりました!笑
現役選手(洗濯機)は9年目だし、もうすぐ誕生日だし、増税前だし、夫婦円満に暮らすためには必要じゃ~! ということで。
……で。
前置きがすんごい長くなりましたが、夫婦のいさかいのそもそもの原因かもしれない危険な小説を読みました。。
この物語には2組の夫婦が登場します。
1組目は茄子田夫婦。教師の太郎と専業主婦の綾子、息子2人の家族構成で、太郎の両親と二世帯で暮らしています。
太郎は典型的な亭主関白タイプで家族や立場の弱い者に威張り散らす嫌な奴ですが、妻の綾子は家計を支えてもらっている手前何も言えません。
2組目は佐藤夫婦。ふたりが結婚した理由は子どもができちゃったからという現実的なもので、夫の秀明は映画配給会社の契約社員から住宅販売会社の正社員に転職し、真弓は結婚退職して専業主婦として一人娘の麗奈を育てています。
結婚したきっかけがきっかけだけに、秀明は地道に働きながらも「ありえたかもしれない人生」を思うようになります。自分のためではなく家のためだけに働く日々に重圧を感じ、つい現実逃避ぎみな思考になってしまいます。
一方の真弓は専業主婦を希望していましたが、家にこもりきりで孤独な暮らしに嫌気がさし、働きたいと思うようになります。
この物語は真弓が復職を希望するところからはじまります。
ですが秀明は「家事がおろそかになる」と難色を示し、そこから夫婦のいさかいに発展します。真弓は意地でも復職して家庭の立場を逆転させてやる! という気持ちになり、セールスレディ(保険外交員)として職を得ます。
秀明と真弓はいさかいの結果「契約バトル」をすることになります。
負けた方は仕事を辞めて家庭に入るという厳しい条件付き。
ふたりはそれぞれの名誉のために懸命に働きます。
そのバトルに巻き込まれたのが茄子田家で、太郎は顧客として、綾子は不倫相手(!)として騒動の渦に呑まれてしまいます……。
結婚と夫婦と家族の現実が容赦なく突きつけられる物語で、震えあがりながらものめり込んで読みました。リアルにこういう人いそう。
茄子田太郎の偏屈さと気持ち悪さに身の毛がよだち、真弓のジレンマに同情し、秀明の現実逃避っぷりに呆れ、茄子田家と佐藤家のねじれ具合に「どうなっちゃうの!?」と大変エキサイトしたのでした。
この物語の結末はハッピーなものではありませんが、それぞれが「帰る家がある」と自覚して物語は幕を閉じます。
一貫して現実的な物語ではありますが、だからこそ「自分の人生を納得して生きる」ことの大切さを突きつけてくるのでした。
この物語を読みながら、まぁ~~自分に当てはめますよね。笑
で、冒頭に至ります。
ということで新婚さん、婚約中さんは要注意な一冊かも。
わたしの場合はドラム式洗濯機を買うことになったから結果オーライ! という感じです。笑
