あ〜〜。
あぁ〜〜〜〜。
ハワイに住みたい〜〜〜。
ハワイってなんなんですかぁ。
癒しすぎ。浄化しすぎ。
頭が思いっきりゆるゆるになりました。
ありがとうハワイ。週末だから頭がゆるみっぱなしになりそうです。
池澤夏樹『カイマナヒラの家』は写真と物語が交互に積み重なってできたミルフィーユ的な一冊。
写真がハワイイ(ほんとの発音はハワイイなんだって)のスンバラシイ景色を切り取っていて、極寒の2月でも真夏の暑さを思い出しました。
この物語の主役は「家」。
ハワイイでサーフィンに魅了された日本人の「ぼく」は、ハワイイに通い詰める間、サーフィンで知り合った青年・ロビンのすすめでダイヤモンドヘッドのふもとにある「カイマナヒラの家」に滞在します。
「カイマナヒラの家」は1930年代にハワイイの名門貴族が建てた家で、いまは借家として貸し出されていました。
ロビンをはじめ、サーフィンやハワイイの土地に魅せられたさまざまな人たちが共同生活を送り、家のそこここを修理しながら気ままな日々を過ごします。
「カイマナヒラの家」は庭を抜けるとすぐ海があるこの上ない立地にありました。
「ぼく」はロビンとともにサーフィンに熱中し、「カイマナヒラの家」に住む人たちとの交流を少しずつ深め、ますますハワイイに魅了されます。
しかしそれは永遠ではありません。
時が経つにつれ、「カイマナヒラの家」も住む人たちの事情も、「ぼく」の心も変わっていきます。
だからこそハワイイでサーフィンに熱中していた日々と「カイマナヒラの家」でのひとときが「ぼく」には尊く思われ、「カイマナヒラの家」に神秘的な力を感じないではいられないのでした……。
この物語はハワイイの海みたいに綺麗で、どこかのんびりしていて、そして儚さを感じます。
ハワイイでのひとときはまるで夢のように語られ、「カイマナヒラの家」でのエピソードもどこか夢みたいな話に感じられます。
もちろんハワイイ人にも現実があり、「カイマナヒラの家」も現実的な形で幕を閉じます。
過ぎ去った波をぼんやり見つめてしまうような寂しさと、「また次の波がやってくるから大丈夫だよ」というような明るさが混ざった物語で、余計にハワイイの土地を愛しく感じたのでした。
ちなみに「カイマナヒラ」とはハワイイ語で「ダイアモンドヘッド」のこと。
同じ名前のハワイアンミュージックがあります。↓
最終的には、
あ〜〜〜。
早くハワイイ行きた〜〜〜い!!!
という身もふたもない感情が爆発して読み終わった一冊でした。
余談ですが、
なぜこの本にしたかというと、
4月に新婚旅行でハワイイに行くからです!!!!!!!!笑
でもきっと一瞬なんだろうなぁ。
最終日は帰りたくないってぐずるんだろうなぁ(わたしが)。笑
旅行は準備の段階がいちばん楽しいかもしれないとつくづく思う今日この頃です。
卒業旅行などでハワイイに行かれる方は、ぜひ読んでみてくださいね。

