え、火事?くらい見事にフランベされたメインは
なんでも、シャトーブリアンにある12等級のうち、最高の等級だそうで、シェフ自ら、肉をさばくところまでやるので、この肉が安価に手に入るのだとか。
蕪と
万願寺唐辛子もそれぞれこだわりの仕入れ。産地にはかならず足を運ぶのですって。
長女とは、この旅を通じて、他愛もない話から将来のことまでいろいろな話をしました。こんな時間を持てるのは親としても本当に幸福なことだと思っています。
そんな話の中で、彼女に「どんな大人になりたいと思っているの?」と聞いたところ、返って来た言葉が
「自分がいままでしてきたもらったことを、将来自分の子供にもしてあげたい。そういうことができるような大人になりたい」
でした。
それを聞いて、なんかじんわりとグッとくるものがありました。今までの自分の子育てを、正面から肯定された。そんな気分です。もちろん8割方は、妻の力であることはわかっていますが、2割ぐらいは僕も貢献しているはず。
最後のデザートは
マスカルポーネ100%のティラミス。
最後まで王道イタリアン。
食後のお茶は、シェフオリジナルのハーブティー。
そして小菓子で〆ます。会計は2人で約53,000円。祇園の相場。
その後は、もはや、祇園のルーティーン。白川通をのんびりと歩いて、
今宵もやってきました。
エル・テソロ。電話したら、最初はテーブル席だと言われたのですが、
この日も結果的にカウンター。すっきりしたカクテルを呑みたいとお願いしたら、ライムたっぷりの、カイピロスカ(ウォッカでつくるカイピリーニャ)をつくってくれました。
写真撮り忘れましたが、長女は僕が前の日に「食べて」いた、チョコレートリキュールのカクテル。
さらに、ズッキーニなどが練りこまれたシナモンのパウンドケーキ。中がしっとりしていて、これもまた超美味しいです。結果、4日間で、4種類あるケーキをすべて制覇!
エルテソロのサーバーの取っ手の部分が、鹿の角なのが、なんかおしゃれでいいなーと思いました。
エルテソロは実は有名店のようで、雑誌などにもいろいろ紹介されているのだそうです。
確かに、魔法のように見たこともないカクテルがどんどん目の前で作られていく様は圧巻。今回、
ジャマイカン・ホップ
エスプレッソ・マティーニ
ベリーニ
チョコレートソルベのカクテル(名前なし)
カイピロスカ
と5杯のカクテルをいただきましたが、どれも手が込んでいて、他では味わえないカクテルでした。マスターとの会話も楽しかったです。
会計は6,500円。
その後さらに祇園を歩いて
長女が13まいりのために京都に来た時、まだ中学1年生のGWのことなのですが、その時たまたま寄って、長女が初めてのバーデビューをしたお店が祇園にあって、彼女はなんとそのバーの名前を憶えていたので、行ってみることにしました。
バー「葵」というお店で、Googleの地図を頼りに行ってみたのですが、地図が指す場所にお店が見当たりません。と言うか、バーの住所が指す場所。それは僕が初日に行った、静水香の場所なのです。
食べログなどの評価を見ると、口コミが2023年でぱたりと止まっています。そして、静水香がオープンしたのが、2024年。タイミングがばっちり合います。
帰宅後、AIに、静水香のオープン前はどんな店だった?
と聞いてみたら、思いっきり「 祇園静水香(京都市東山区清本町371-2)がオープンする前は、同じ京町家の建物で「祇園 葵(あおい)」というバーが営業していました
という回答でした。おーーーー。やっぱりそうだったのか。今回長女の再訪は叶いませんでしたが、図らずとも、僕は同じ建物に再訪していたってことになります。人生不思議ですね。
とりあえず証拠写真
このあと、2日前にお世話になった、ジャパニーズウイスキーのお店に顔だそうかと思ったのですが、見たところカウンターが満席だったので、
南座を横目に
先斗町を歩いて帰ることにしました。
この細い路地に飲食店が軒を連ねる独特の雰囲気を長女にもみせてあげたかったのです。
一軒、バーに入ろうとするも、満席でした。バーは人気ですね。
で、長女が、あれ、これって。と見つけてくれたのが、
祇園で入ろうと思って、カウンター満席だったバーと同じお店。しかも、2日前に祇園で対応してくださった店員さんが2人いるし。
ということで、カウンターが空いていたのでお世話になります。ジャパニーズウイスキーという引きが強いからなのか、客はほぼ欧米人。というか、一組だけいた日本人が退店したあとは、僕ら親子意外、全員欧米人でした。
最終日はこのバーの経営母体でもある、
滋賀県のウイスキー。長濵をいただきます。甘めのをお願いしたら、シェリー樽フィニッシュのピートの効いていないマイルドなほうを出してくださいました。一杯4,000円。
長女はすっきり系のロングのカクテル。
いやー楽しい夜。
彼女と話をしていて、彼女にもっと「Decisive」(決断する力)になった方が良いというようなアドバイスをしました。彼女はなかなか決められないので。
それで、最近後悔した決断はあるか?という話をして、たとえば僕は、この日の午前に金閣寺に行ったときに、投げた5円玉が戻ってくるという事件があったのですが、「その5円玉を再び投げるのではなくて、せっかく「ご縁」があったのだから、それを大事に取っておけばよかった」というのが後悔だよー。というような話をしました。
言いたかったのは、後悔することは、学びになるので良いことだということ。
決断を繰り返すことにより、失敗して学んで、そうしないように次の決断につなげる。そのループが大事から、失敗を恐れて決断をしないのではなく、積極的に失敗してもいいから決断をせよ
ということです。
帰り際に、その話の流れで、「逆に最近決断してよかったことある?」と聞いてみました。
そうすると、
「実は今回、部活で自由参加の遠征があり、もう最終学年だし、そっちに行こうか迷ったのだけれど、結果、僕と京都に来ること選んで大正解だった」
との言葉。
いや、お父さん、泣きそう...。




























