少し前の月曜日のお話です。

 

この日、妻が都内に出る用事があり、帰宅がちょうど僕の帰宅時間を同じくらいになるとのこと。子供たちはそれぞれ夜予定が入っていて、どうせ二人なので、だったら、外食して帰ろうかという話になりました。

当日予約だったのですが、すんなり予約がとれた、僕が前から妻を連れて行きたいと思っていた、やまぼうしに行くことに。前に次女を連れて行った時に、絶対に妻が好きな店だからはやく行きなさいと言われて続けており、それがようやく実現したことになります。

 

妻が乗っていて電車が途中駅で停まってしまい、少し遅れたので、僕だけ先にビール飲み始めます。お店の飲み物飲み放題のフリーフローコース(+4000円)をお願いしていたのですが、特に時間の決まりはないらしいので、ありがたく飲み始めます。

 

この日は、月曜日だったからなのか、お店もわりとスローで、8席あるカウンターも、先客が2名。妻が到着したあとしばらくしてきたもう1組の計3組。いつも混んでいるお店なのですが、曜日によって波があるのかもしれません。

 

先付は胡麻豆腐。枝豆が季節を感じます。

 

ビールのあとは日本酒を適当にお願いします。まずは玄宰。福島県会津若松のお酒です。ネット価格3,960円。

 

そして、二皿目にして、僕にとってはハイライトな1皿。前菜盛り合わせが来ます。妻もこれには感動。

 

1晩熟成させた鯛

 

タコの柔らか煮

 

山菜のマヨネーズと鰹節和え

 

キャベツと豚肉の炒め物

 

ほうれん草、もやし、乾燥湯葉の白和え。

 

鱧の湯引き

 

サーモンの南蛮漬け

 

手羽元のあおさ揚げと、薩摩芋の天ぷら。

 

どれも絶品すぎて、日本酒もどんどん進みます。次は國権。これもまた福島、会津のお酒。ネット価格2,750円。

 

続いて、赤い田酒。これは有名ですね。青森。その中でも「田酒 純米吟醸 彗星」です。北海道の酒造好適米「彗星」を50%精米して造られたお酒なのだそうですが、「彗星」をつかっているから、瓶を赤くして、ガンダムのシャアのニックネームであった「赤い彗星」にしてしまったという。この洒落、わかる人にはわかると思います。ネット価格5,000円程度。

 

前菜だけでお酒どんどん吞んじゃいます。いろんな種類を飲めるようにと、少な目で出してくれているのもあるのですが、それがとっても楽しい。これまた有名な、福島が誇る、飛露喜。純米大吟醸。これは一升瓶で8,000円もする高級な日本酒。それを飲み放題で出してもらえるなんて、太っ腹ですね。

 

妻がおちょこが可愛いと。それぞれ中の金魚の絵が違うんです。

 

ようやく次の料理。マグロの脳天のお鮨。これは毎回出てくる定番です。

 

お酒は涼やかな光栄菊。それまで北の日本酒中心でしたが、一気に西に飛んで、佐賀県のお酒。ネット価格3,000円台。

 

天婦羅は、イサキ、春菊、稚鮎、玉蜀黍のかき揚げ。イサキは肉厚でおいしいし、稚鮎の苦みがたまらん!

 

魚は、鰆の照り焼き。妻は団扇の器にも感動していました。

 

日本酒は松尾自慢。ぐっと近場になって、千葉県のお酒。ネット価格2,750円

 

お肉は、薄切りロースのすき焼き風。ズッキーニと茄子の素揚げに、トマト。ソースもおしゃれ。お肉には生のトリュフが摺られており、香りがふわっと香ります。

 

日本酒はまだまだ続きます。信州のお酒、亀齢。入手困難なお酒なんだそうです。ネット価格は5,808円で出ていましたが、でも買えないみたい。おちょこ一杯だけいただきました。

 

ここにきて、而今。これもおちょこ一杯だけ。これは飛び切り高級で、ネット価格で16,200円もします。繰り返しになりますが、そんなお酒を飲み放題で出して良いのでしょうか...。しかも、もうあまり飲めないと言っているのに、これだけは呑んでくださいと、かなり推された感じ。

 

食事は、桜海老と大葉の炊き込み御飯。

 

お味噌汁もいただきます。食べられなかった御飯はおにぎりにしてもたせてもらいました。

 

味噌汁椀の蓋が、金ぴか。

 

デザートはパイナップルのシャーベットにキウイ。

 

デザートにあわせてこれも飲んでくださいと出された日本酒。花陽浴。これも入手困難で、ネット価格3,850円と出ていましたが、同時に「店頭抽選販売」とも書かれていました。

 

亀齢あたりから、妻はついてこられなくなり、僕一人で呑んでいましたが、それにしても、日本酒って奥が深いですね。最高の料理に、最高のお酒を合わせて、1人13,500円。贅沢だと思いますが、同時にリーズナブルなお店だとも思います。店主が一人で切り盛りしている完全ワンオペだからこそできる価格なんだと思います。

 

ごちそうさまでした。