正直言って、ラストの展開はつらかった。
静流の、誠人への素直な感情表現は、
私にとっては、羨ましく思えた。
でもそれは、静流の精一杯の、
強がりと優しさが隠れていたんだ・・・。
「私はただ、好きな人が好きな人を
好きになりたかっただけ。」って、なんかわかるな。
ハッピーエンドじゃないけど、幸せな映画。
2006.11.15
【補記】
ここで言う『素直な感情表現』は、ただ「好き」「大好き」って言うのとは違う。
むしろ、そのやり方じゃないんだよね。
例えば、「好き」じゃなくて、「嬉しい」「幸せ」って言葉を使う。
本当は言いたいこといっぱいあるけど、それを飲み込んで、
優しい嘘をついて笑顔で、好きな人のそばで毎日を過ごす。
そして、そばではなくとも、好きな人を想って自分らしく暮らす。
賛成も反対も勿論、いろんな意見があるだろうけど、
私は、そのやり方、好きだな。