韓国南部の旅(前日) より
宿泊していたホテルから無料の送迎バスで空港へ向かいます。
途中で、「1泊250円、予約なしOK」というパーキングの看板を発見。グーグルマップのストリートビューで探せばわかるでしょう。長期間の場合は使いたいパーキングです。
ところで、行き先が韓国というだけで、海外旅行という気分になれず、気分は一向に盛り上がりません。お母さんも同じことを言っていました。
【成田空港】
まずは両替です。
19,958円が176,000W になりました。
時価の為替レートは 0.1(1円=10W)ですが、
ここでは手数料込みでは、0.1134(1円=8.82W)でした。

今回はエアープサンというアシアナ航空の子会社を利用しての旅です。
チェックインカウンターで担当してくれた女性の名札に、LEO と書かれていたので、「変わったお名前ですね。おじさん世代にとっては、ジャングル大帝のヒーローですよ」 と言ったら、「そうなんです。父親がそれで付けたといっていました。小さい頃は嫌でした」と言っていました。「そっか、女の子だとそうかもしれませんね。でもクールジャパンの先駆けなんだからいいじゃないですか」 と言い添えておきました。
飛行機は定刻にハッチを離れましたが、離陸待ちでしばらく滑走路に並んでいました。5分ほどの間隔で飛び立ってゆく飛行機を6機ほど見送って、やっと飛び立ちました。
成田から大邱までの飛行時間は1時間40分。
日本と韓国に時差はありません。
機内では、甘辛いご飯をクレープで包んだ軽食が出ました。
【大邱(テグ)空港】
大邱空港は小さな空港なので車椅子用の専用パスポートコントロールラインはなく、大層長い列になっていたので、いつまで待つことやらと15分程うんざりしていたのですが、係員が二人を先に通してくれました。
出口をでると、HISのプレートを持った現地添乗員の女性がすぐに目に留まりました。ツアーガイドのキム(金)さんという30歳くらい?の小柄な女性です。
今回のツアー参加者は、おばちゃん二人組、おじちゃん二人組、母娘の親子二人組の計8人でした。
空港を出て、最初のツアー予定地(化粧品会社のハヌルホス本店)に向かいました。
【漢方石鹸作り体験】
バスが路肩に停まり、8人は降りたのですが、そこからなかなか歩き出しません。
何でも、「会社が引っ越したばかりで、インターネットもつながらず、正確な場所がわからない」ということでした。「いかにも韓国・・・」と呆れつつも、とても暖かな日だったので憮然とすることもなく、車が行き交う大邱の街並みを眺めていました。とわいえ、看板のハングルを除けば日本と何の違いもない街並みなので何の印象もありません。
10分ほどで移転した場所が判明し、少々歩いて建物内に入りました。

内部は改装工事中で、コードや機材がゴロゴロしていました。その中の一室で、石鹸作りです。
私服の20代のおネエちゃんが、かわいい程度に下手糞な日本語で作り方を説明してくれました。
美白・保湿・除菌など、どの効果の漢方石鹸をつくるか、それぞれに選びました。
漢方の粉を混ぜてつくった石鹸が冷えて固まるまで、お店の商品を買う時間だったのでしょうが、全員コンビニを探しに外へ出てしまいました。
【西門市場】
旅行会社のパンフレットには韓国最大規模の夜市と書かれていました。韓国で4番目の都市である大邱(1:ソウル、2:釜山、3:仁川)に、ソウルより大きい市場があるとは思えませんが、食品・衣料品・雑貨など、いろんな商品を扱う小さな店舗がかなり広範囲に集まっていたことは確かです。ここで1時間ほどの自由散策時間が与えられました。
漢方薬の元になるいろんな薬草やそこで売られていたテンコモリのキジの死体や、立ち寄ったトッポギの屋台などの、テンコ盛り写真を撮ったのですが、何故かこの時から、翌日の午前中までのデジカメデータが消えていました。
でも、まあ、このような事態に落胆しても始まりません。ただ単に、「失われたモノは、保持する必要がなかったもの」と考えればいいだけのことです。
【韓国食文化の変容】
19年ぶりに韓国に来て、現地の屋台の食品を食べてみて分かったのは、「辛さの度合いが下がって、甘さの度合いが上がっている」ということです。前回食べた屋台のトッポギなんて、辛すぎて何を食べているのか全然分かりませんでしたが、今回はちょっと辛い程度でたいしたことはありませんでした。
このような事態は、コンビニで売っていたトッポギを模したスナックにも表れていました。日本人でも普通に食べられる程度の辛さで、むしろ過剰な甘さが添加されているからこそ、近年の韓国でも若者消費者に売れるのでしょう。
前回は殆ど見ることがなかったデブの若者を、今回は頻繁に見かけました。近年の韓国は日本と同様に、アメリカのファーストフード文化に露骨に汚染されているようです。
【夕食:大邱名物のホルモン】
30席ほどある大衆食堂のようなお店でホルモンつまり、内臓を焼いて食べました。
この日はホルモン、翌日以降はプルコギ(牛肉)、テジクッパ(豚肉)など肉類の連続です。貢一は肉類を買うことがありませんから、貢一もおかあさんも、この旅で、過去8年間に食べた肉類の総量を上回る量を食べたことになります。
実際のところ、翌日は、異様な体感がありました。
【宿泊:クリスタルホテル】
名前は綺麗ですが、何度も改修をかさねた古いホテルでした。
セピア色の浴槽にお湯を貼ったら、もの凄い量の垢が浮き上がってきたようです。先に入ったおかあさんは、「気持ちが悪い」と大騒ぎでした。照明も薄暗かったので、気づかづに入ってしまう人が多いことでしょう。
これだけで、どんなランクのホテルか察しがつくというものです。
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