(その4)  から
 
旅の5日目は、帰国するだけです。
フロントで朝食のお弁当を受け取ってバスに乗り込みました。まだ真っ暗な6時に出発です。空港に着いた頃には明るくなっていました。
 
【西安咸陽国際空港】
朝7時とは言え、空港の混雑ぶりは凄いものでした。僅かでも隙間を作ると、中国人たちはいとも簡単にスイスイと割り込んできます。この技は中国人のDNAに刷り込まれているようですから、日本人に勝ち目はありません。
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お母さんは車椅子があるので、一番最後に団体専用カウンターでチェックインしました。中国は北京オリンピック・パラリンピックを経験しているのですから、スムーズに事は運ぶだろうと思っていたのですが、そうはいきませんでした。特殊荷物の検査官がサボっていて定位置にいないようでした。待つことおよそ30分。出てきた中年男性係官を、「サボってないで、ちゃんと働けよ、タコ」という目で見ていたら、睨み返されてしまいました。
車椅子を預け終わったのは、搭乗開始時刻の10分前でした。現地ガイドの馮さんも、責任上、この時まで居残ってくれていました。誰にとっても最高にいい迷惑です。
 
馮さんは、西安に来る日本人のガイドをしたり、日本へ行く中国人のガイドをしたりで、忙しい人のようでした。面白い冗談を言える人なのでツアーガイドとして人気があることでしょう。これからも頑張ってくださいね。有難うございました。

 

本来なら1時間以上前に登場ロビーに着いて、同行の皆さんと旅話に花を咲かせていたはずですが、時すでに搭乗開始時刻の僅か10分前。パスポートコントロールを抜けて、機内に直行するだけです。チェックインカウンターにいた若いお兄ちゃんが機内搭乗完了まで付いてきてくれました。
 
【海南航空】
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海南航空の飛行機は、ヨコ5列の中型飛行機です。液晶スクリーンも、各自のシート背中にはなく、天井に等間隔で並んでいるだけです。
 
飛行機が飛び立ち、巡航速度に達すると機内食が出てきます。「ビーフかフィッシュか」という定番の質問に、「フィッシュ」と答えたら、小さなエビが入った焼きそばでした。ガク。食べ終わったところで、寝てしまいました。
 
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目覚めると、下方に長い吊り橋が見えました。韓国ソウルの上空だったようです。次に目覚めると、再び海岸線が見え、銚子上空であることが分りました。ズームで撮ってみると犬吠埼の灯台が写りました。西側から飛んでくる飛行機は、一度太平洋上に出てからUターンして、南側から滑走路に侵入します。
 

【成田国際空港】

定刻通り着陸したようです。同行のツアーの皆さんに挨拶しつつ、一番最後に飛行機を降りました。ハッチを出た処に、お母さんの車椅子が置かれていました。もうここから自分の車椅子で家まで帰れます。
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京成線の特急車内では、いつも赤い上着を着ていた白髪のおじさまがお母さんの話し相手になってくださり、新宿からは待ち時間ゼロ秒のタイミングで高速バスに乗ることができ、家に帰ってきました。

今回も、さしたるトラブルもなく無事に帰って来ることができました。

天気も全て快晴に恵まれました。

お母さんも貢一も、たくさんご飯を食べ、同行の皆さんともたくさん話ができ、たくさんの親切な行為や言葉をかけていただきました。縁あって西安ツアーに同行した皆さん、いろいろ、ありがとうございました。

 
   【費用概算】
   ツアー費用      121,820円 (クラブツーリズム:空港使用料等総額)
   オプショナルツアー  10,000円 (現地支払い:大唐芙蓉園夜景観光)      
   国内交通費       13,680円 (家~成田空港の往復)
   旅行保険         2,590円 (損保ジャパン日本興和)
   現地おこずかい    10,000円 
    [合計]       158,090円 (一人、約8万円でした)
 
                                        以上