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ADHDのある元教員のライター雨野千晴が
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実践みんなの特別支援教育
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子どもの社会活動を音楽で
〜放デイでバンド活動「スロバラ SUNZ」~
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子どもたちとスタッフのバンド
「スロバラSUNZ」
の活動が注目されている、
放課後等デイサービス「スローバラード」の
児童発達支援管理責任者、鈴木寿里さんに
お話を伺いました![]()
雨野:障害のある子どもたちに音楽でのアプローチを取り入れているところは多いと思いますが、スローバラードではどんな特色があるのですか。
鈴木:毎回「うたってあそぼう」という音楽活動の時間を設定しています。
歌ったり踊ったり、積極的に参加する子ももちろんいますが、絶対に参加しなければいけないわけでもありません。
例えば、絵を描きなから聴いている子もいれば、好きな曲だけ参加する子も。
出入り自由な音楽活動という感じです。
2011年の設立当初から大切にしているのは、子どもたち自身がやりたいことを選ぶということです。
ここで自由に遊んだり参加したりするなかで、好きなものをそれぞれが見つけていけるような空間づくりを心がけています。
スタッフがキーボード、アコースティックギター、カホンを担当し、子どもたちと一緒にオリジナル曲を演奏するというところも特徴的かもしれません。
現在オリジナル曲は20曲以上あるのですが、その中からその日来ている子どもたちがやりたい曲を選んでセットリストを作ります。だから、毎日みんなでライブをしているような感じですね。
雨野:オリジナル曲は誰がどのように作っているのですか。
鈴木:子どもたちが活動を楽しむ様子から、自然に歌詞やメロディーが生まれていきました。
作曲のできるスタッフが作っていますが、子どもがよく口ずさんでいる言葉やフレーズから生まれた曲も多いです。
※中略
雨野:放課後等デイサービスでの音楽活動とライブでは子どもたちの様子に違いはありますか。
鈴木:特に定期的に出演している子どもたちは、お客さんに見てもらうことをすごく意識していますね。
楽しくパフォーマンスしたいとか、思い描いたパフオーマンスをしたいとか、それぞれ自分なりにいろいろと考えて、いい意味での緊張にもなっているんだろうと思います。
※中略
雨野:最寄りの駅前では路上ライブも行っているそうですね。
鈴木:はい。そこではイベントのような場とはまた違う、さまざまな人との出会いがあります。
知り合いではない方が大多数であるなかで、「なんだろう」と足を止めてみてくれる方もいれば、普通に歩いて通り過ぎていく人もいる。
「いろいろな人がいる」ということを、子どもたちが知る機会になっていると思います。
最寄りの駅前で行っている路上ライブ
でも、嫌な目にあったことは一度もないんですよ。
知らないおばあさんが「頑張ってね」と言って折り紙の作品をプレゼントしてくれたり、
「素敵なことをやってるのね」と、スタッフにではなく子どもたちに声をかけてくれる人がいたり。
ライブ中にノリノリで入ってきた知らないおばちゃんが、子どもと背中合わせでダンスをしたり。
私たちは特に意識していなくても、ライブ活動自体が障害啓発的な側面もあると考えていますが、子どもたちにとっては、いろいろな人に出会える社会参加、地域交流の場になっています。
雨野:いろいろな人がいる世の中で、みんなが幸せに生きていくためにはどんなことが大切だと思いますか?
鈴木:私はアルバイトを始めたときからずっと「楽しい」と思ってこのお仕事をやってきているのですが、最近、何が楽しいのかをすごく真剣に考えるようになって。
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鈴木さんにとっての「楽しい」の元にあるものとは?インクルーシブとの関わりは?
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鈴木さん、お忙しい中
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