私は大のおばあちゃんっ子。
私が2歳の時に離婚した母は
自分のこだわりというか信じているところがあったようで
養育費は受け取らない代わりに私に連絡を取らない
という条件を提示して(それは子どもの権利というのは置いといて)
実家に戻り、自分はバリバリと働き
若かった祖母が私の母代わりとなった。
明るくて、おもしろくて、近所でも同級生にも人気者の、自慢のおばあちゃんだった。
17歳で、自分の家庭教師をしていた人と結婚した祖母。
義両親、自分の両親を
北海道の田舎で教員として働く夫について回りながら看取り
3人の子どもを育ててきた。
そんな祖母にはプライバシーという概念そのものが無い。笑
で、それを苦にも思っていなかった様子。
そんな祖母が今北海道から遊びに来てるんだけど
昨日留守をお願いしたら
「いやぁ、片付けてあげようと思って色々見てたらこんなの落ちてたからちょーだい。」
って
私のコラム記事とうっかり女子新聞をどこかから見つけてきた!!!爆
えっとーライター活動してんの隠してんですwつーか言ってないの。母や祖母にはね。
こうやって大っぴらに全世界に向けて発信しまくってるのもwww
そーーれーーーをーーーー
みっかった♪orz
「おばーちゃんってさ、ほんと昔からそうだよね。
手紙とか勝手に開けて読んだり、
年賀状くまなく読んだり」
←それで大学時代に彼氏ができたのばれたwww
「え、そんなことないよ!!」
「え!!忘れてんのかい!!!」
爆笑。w
「おばーちゃんてさ、人に何か見られて恥ずかしいとか、知られたくないとか、ないの?」
「うーーーん、そうだねぇ。
私は書いてた日記、毎日父親に見せてたからさ。それが変とも思わなかったし。
別にいやでもなかったね。」
おおぉぉぉぉぉ
価値観の相違www
っていうかね、こんなに長く一緒にいて、初めて知りました。
おばーちゃんは
身内の恥は世間様には決して言わない、そういう強固なポリシーを持ちながら
家族の中ではオープンすぎるくらいオープンなのだ。
自分がそれを求めてないから、人のプライバシーなるものにもピンとこないんだな。
って思っていたら
「そういえばそれで思い出したけどねぇ、きみこが中学生の頃だったか、部屋を掃除してて(叔母さんのこと)
日記とかあったから読むでしょ。←読まねーよw
そしたらねぇ、ある日。こう書いてたのよ。」
www
「もーーーびっくりしたよ。その時は。」
爆笑。
「うん、わかった。もうさ、水に流そう。85歳だしね。
お母さんに見つからないように読んでよね。」
「わかった。見せない見せない。」
といって、祖母は私の記事のコピーを、小さくたたんでハンドバックに閉まった。
手紙を読まれたことも、
本当に嫌だった。嫌だったんだよ、私は。
義理の両親、自分の両親、子ども3人と年の離れた寡黙な夫
その大家族を先導していたのは、若かった祖母だったんだろう。
みんなの笑顔のために自分が決めることが
その家族を支えていくために、必要だったのかもしれないね。
相手のために先んじて決定事項を届けることが
彼女にとっては大切なことなんだね。
ヒロ師匠が(うちの次男4歳)、オレンジを食べた後に種を植えようとして取っておいていたんだけど。
それを、ヒロが幼稚園に行ってるうちに埋めちゃった祖母。
「種まいといたよー」
っていうのを聞いて
「いやいやいや!!!!そうじゃないでしょーーー!!!」
って思ったんだけどさ。だって自分で蒔きたいじゃんね?
でもね、祖母はこう言ったのよ。
「あ、でもヒロ君おこるかもと思ってねぇ、ちゃんと取っておいてあるからさ。」
何粒か、残ってた笑
2人で残りの種、プランターに蒔いてました。
85年生きてきて、戦争があったり、自分も大きい病気をしたり、家族のいろんなことがあったり
たくさんのことを経験してきた祖母が
その中で培い、大事にしてきた価値観。
それで85年生きてきてさ。
今、4歳の子どもと折り合いをつけるために、その大事なところを譲ってるじゃん
って思ったら
何か、感動した^^
私、おばーちゃんのことが好きなの。
大好きなんだ。
さて、私もそろそろこの呪縛から卒業してもいいのかもしれない。
言われた通りに努力することは
自分を型にはめて、自分を殺すことだ
と思っているところがあるんじゃない?
って、カウンセラーをやっている友人に言われた。
もう、そこで戦わなくても大丈夫なんじゃないかなってさ。
頭でわかっても、なかなかそれを腑に落とすことは難しいのだけれど
もう、大丈夫なんだよって
自分に言ってあげようと思う。
何度でも^^
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