本当の支援って
依存とは対極にあるもの。
先生がいないとできない
コンサルタントがいないと決められない
それは本当の支援ではないと私は思う。
支援の先には、自立がある。なんでも一人でできるところを目指すって意味じゃなくてね。
将来的に相手が主体的に生きるため、それを目指す支援という意味。
それは、学校でも、企業でも、特別支援でも同じことが言えるんじゃないかと思っている。
ハルは、この春小学生になりました。
特別支援級への就学。
入学式は、支援級の担任の先生が1日ついてくださって、交流級での参加だった。
担任の全体指示があると瞬時に支援級の先生は彼のために復唱し、声がけし、手取り足取り手伝ってくださっていたことに
私はものすごい危機感を持った。
彼は一斉指示だけでは難しい場合も多々あるんだけど
ほうっておけば、それなりに友達の様子をみながらできることも結構あったり
お友達が手伝ってくれたり
ということを幼稚園の先生方、お友達、療育の先生方のおかげで積み上げてきた。
もちろん先生はご好意でやってくださったことで
それも、入学式で親が横にいて
心配をさせてはいけない、とか
ハルに楽しくすごしやすく初日を終えて欲しい、とか
先生がハルや私を思ってしてくださったことで
それを責めようなんて全く思ってないし
ありがたいことだとも思う。
その上での危機感だった。
これは、もし介助員の方もこういう感じだと
声がけなしに何もできない人が出来上がるなぁ、と思ったからだ。
それと
彼専属のお手伝い先生が全部彼のことをやってくれるというシステムがあれば
子ども集団は彼のことはこの先生に任せておけばいい、と判断するだろうなぁということもひしひしと感じた。
実は、私は彼が診断を受けたときから
進学先についてずっと考えていた。
特別支援学校なのか、支援級なのか、普通級+通級なのか。
2歳のときからね。はやすぎw
暑苦しく考えていたから、厚木市のマイサポートブック作成プロジェクトにも参加して、たたき台を作らせてもらったり
親の会に参加し、先輩ママのお話を熱心にメモしたりなんかしていた。
にも関わらず
いざ就学となったとき
私は数ある学校やら教育委員会の先生やらとの面談、提出物で
何を書けばいいのか
何を伝えればいいのかわからなかったんだ。
『学び合い』に出会って
特別支援教育に対する、自分の考え方がずいぶん変わった。
その上で、わりとあっさり
今の状況なら支援級かな、と我が家では決めていた。
それと同時に、たくさんの出会いの中から
【自閉のあるハル】
それはそれで大丈夫なのだ
とも感じていた。
そんなこともあって
就学にあたって
『こういう教育をのぞむ、こうなってほしい、ということはありますか?』
みたいな質問をいろんなところでされて、なんだかピンとこなかったのだ。
都度それなりに自分の考えをお伝えしてきたけれど
なんだかさしあたって何をお伝えするべきか、腹落ちしていなかった。
それが、入学式の1日のおかげで、わかった気がした。
私が彼の小学校生活に親として希望している3つのこと。
①みんなと同じレベルのことができるところを目指すのでなく
彼にとって将来必要なことが一つでも身につくこと
②お友達にイヤ、ありがとう、手伝って、助けて、が言えること
③お友達に、こーゆーちょっと変わってて、こんなことができて、こんなことができない
そういう彼を認識してもらえること。
そして、そのためには先生方や介助員の方に
可能であれば、まずは見守る時間と
支援が必要な場合は最小限の働きかけをお願いしたいということを
入学式のあと、先生にお伝えした。
もちろん、先生のご配慮への感謝の想いと
学校のことは学校や先生の方針を大切にしたい、その中での親としての希望であることを申し添えて。
4月、5月に教育相談や家庭訪問、参観日がある学校は多い。
学校生活が始まって、何かあればそのときに
と始めは思っていたんだけれどね。
自閉っ子って、一度習慣化したものを変更するのが不得手だったりする。
だから、思い切って初日にそんなお話ができたことは、本当に良かったと思っている。
そしてそれは、初日に話そうと思わせてくださる
担任の先生の「いつでも、なんでも言ってください^ ^」のスタンスがあってこそ言い出せたことでもある。
教員をやっていたからこそわかるのは
この4月第1週、全国各地の先生方は息つく暇もなく本当に本当に忙しいということ。
3月下旬に学年が発表になる。
本当に直前にならないと誰とやるのか、何年生を持つのか
わからないのだ。(校長によっては打診があるところもあるみたいだけど)
そこからの怒涛の日々なのだ。
名簿を作る。
名前を覚える。
配布物を作成し、初日に渡すもののもれがないか確認する。
一人ひとりの引き継ぎ情報を確認する。
下駄箱やロッカーを整える。
係活動の準備、
掃除や給食の担当表、
週案もろもろの作成、
(何時間目に何の教科で何が目標で、ということを先生方は毎週記載して管理職に報告してるのだ。地域によって違いはあるかも。)
支援級なんて1人に一つずつ週案を作っている。
授業の準備、年間計画、評価規準、
それ以外に
学校全体で進めていくものの年間計画やら会議やらなんやかんやめちゃくちゃ仕事がある。
私は結婚して初めての4月、義母の誕生日祝いを約束していたのにすっかり忘れて学校で仕事してて夜の10時に約束すっぽかしたことに気づいて油汗かいた記憶さえある。
そのくらい、4月の教員は忙しいのだ。
その中での、入学式。
そこで、ていねいに話を聞いてくださった先生。
教員生活の中で、先生方が保護者の方とのご連携にどれだけお心を砕いているかを間近で見てきた。
自閉症児親の会に入って、
保護者の方がどれだけ学校や先生との関係性に悩んでいるかをお聞きしてきた。
方法や方向性が違っていても
子どもの成長を願う気持ちは同じはずなんだ。
今、我が子が就学して思うのは
先生方とたくさん対話していきたいということ。
たくさん教えていただきたいし
自分が心配なことがあれば、率直にご相談させていただきたいということ。
これまで彼の成長に、たくさん方からご支援をいただき、見守っていただく中で
彼にとっても、私にとっても
たくさんの心の居場所ができた。
入学式の朝、ヒロを幼稚園に送っていったら ランドセル姿のハルを見て 先生方がみんな出てきてくださった。
担任だった先生は、泣いていた。
時計にこだわりのあるハルが安心して過ごせるよう
先生が時計を作ってくださり
上学年のお子さんが、数字を書いてくれたもの。
ハルが2歳前からお世話になったリトミックサークルおんぷすの泉先生がくれたクッキー。音楽療法士でもある先生。
お教室をやめて一年以上たつのに
いつも心を寄せてくださっている。
本当の支援と依存
それは、対局にある
と書いたけれど
もしかしたら、健全な依存とは
心の依存先をたくさん作る ということなのかもしれない^ ^
本当の支援の先の、依存。
私も私に出会ってくださる方の
プレゼンスになれたらいいなって思っている。
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●自分と同じ教師をしている人から実践例をたくさん聞くことができて良かった。新学期から取り組んでみます。(教員)
●初めての『学び合い』の体験させていただき、楽しくてワクワクしました。是非今の授業に取り入れてほしいです。(保護者)
一人も見捨てない授業ってどういうこと?知りたいあなたは以下詳細をチェック!
【日程】
5月20日(日)
【場所】
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http://www.amyu-atsugi.jp/index.html
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【会費】※当日現金でお支払いください
一般 500円
学生 300円(中学生以下無料)
【持ち物】
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【参加資格】
関心のある方、どなたでも。おいくつの方でも。
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1人も見捨てない教育を学校のスタンダードに
1人も見捨てない社会を日本のスタンダードに
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『学び合い』神奈川の会事務局 雨野千晴
詳細はこちらタウンニュースに掲載いただきました♡

8月19日は道徳の模擬授業を行います!
お日にちあけといてね~^^