毛玉女、ヒロコ先生に逢いに行く編。
※解説※
家では毛玉だらけの服を着ている三十路うっかり女が、
脱毛玉!と色々活動しているうちに、なぜだかセレブが集うヒロコ・グレース先生のセミナーへ参加させていただくことになったレポです。
その①
その②
その③
その④
その⑤
さ、ようやく続きに取り掛かりますよ!!(°∀°)b
ヒロコ先生の人生ジェットコースターが急降下!!

この雑なイラストを、こんなに何回も使うことになるとはw
そのどん底で、先生が
「本当の逆境に自分を助けることは
自分にしかできない」
と思われた、というところの話まで書きました。
このお話をくださったとき、先生がある寓話を紹介してくださいました。
今日はそれをご紹介したいと思います。
ネイティブ・アメリカン(インディアン)の人たちに古くから伝わる
古井戸に落ちた、ロバの話。
○●○●○●○●○●
ある日、一頭の年老いたロバが枯れ井戸の深い穴に落ちるという事故が起きた。
ロバの飼い主だったインディアンのおじいさんは、なんとかしようと考えたのだが
結局、ロバを助けるためにできることは何もなかった。
穴は深く、助けたくても助けられず、ロバも年齢が年齢だった。
仕方がない、ここがあの老いぼれろばの墓場になるのかとおじいさんは考えた。
おじいさんは、涙を飲んでその穴を埋めることにした。
穴をこのままにしておくと、村の子ともたちが落ちないとも限らない。
おじいさんと一族の人々は、次々と土を上から落とし始めた。
しばらくの間、ロバは悲壮な声で絶叫していた。
何が起こっているのか、ロバは気がづいたのだ。
年老いたロバの恐怖にあふれた鳴き声が穴の中で響いていた。
ところが、しばらくすると、その声が嘘のように静まり返ったのだ。
穴が半分近く埋まった頃、ロバの飼い主だったインディアンのおじいさんが
意を決して枯れ井戸の奥をのぞきこんでみた。
いったい何が起きたのか?
そこで見たものにおじいさんは腰を抜かすほど驚いたという。
穴の下で、上から降ってくるひとかたまりの土塊が自分の背中にかかるたびに、
ロバは体を震わせてその土を払い落とし、その土を足で踏み固めていたのだ。
そうやってロバは一歩一歩階段をのぼるように上に上がってきていた。
それからまもなくして、ロバは穴から這い出して、勝手に外に出て、
とことこと歩いていずこへか姿を消してしまった。
○●○●○●○●○●
北山耕平著 「地球のレッスン」より。
(読みやすいように、抜粋・一部要約させていただきました)
- 地球のレッスン (ちくま文庫)/筑摩書房

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そして、
「どん底は、生きるための心の筋力をつける、貴重な学習体験。」
と、ヒロコ先生はお話しくださったのでした。
ヒロコ先生がどのようにして、降りかかる土塊を踏み固めていったのか
具体的なお話しについても、また追々書かせていただきたいと思います。
そして、古井戸は一つではなかったのだというお話も。w
この「ロバと古井戸の話」は、ビジネスの場で取り上げられることが多いようなのですが
今回、もとの出典を探していて、たどり着いたところが
全然そういう雰囲気のない方の発信であったのが、おもしろいなぁと思いました。
「地球のレッスン」、好みはあると思いますし
全ての項目で強く共感をしたというわけではないのですが
私はこの本の雰囲気や、北山さんのスタンスが好きです。
著者の北山さんの、心の琴線に触れた、詩や考え方や教えを集めた
北山さんの生き方をシェアしてくださるような一冊だなぁと思いました。
ロバのお話は、それだけで一冊の本にもなっているようです。
ご興味のある方はどうぞ。- インディアンのティーチングストーリー 古井戸に落ちたロバ/じゃこめてい出版

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北山さんのブログはこちら
なんの教訓も意味もない、とご本人がおっしゃる、五味太郎さんの絵本も、私は大好きですがね♡
おっと、話が五味太郎さんで終わっては、なんかアレなので
(さすがに話飛びすぎか?っていう意味で。( ´∀` ))
最後に、この寓話を受けての、北山さんからのメッセージ。
(「地球のレッスン」より抜粋です)
○●○●○●○●○●
誰の人生にもたくさんの問題が待ち構えている。
その問題のひとつひとつが、踏み固めて行かなくてはならないものなのだな。
あきらめて立ち止まってしまったら、われわれは穴から抜けだすことはできない。
重要なのは、どんな状況に陥っても、そのロバのように最後まであきらめないことなのだ。
体に降りかかった土を振り払い、払い落とした土を足で踏み固めること。
- インディアンのティーチングストーリー 古井戸に落ちたロバ/じゃこめてい出版