女の子のADHDは…記事への質問 成人後の障害告知について 吉田友子先生に教えていただいたこと | ADHD7つの肩書きで多動に生きるパラレルキャリアー雨野千晴のうっかり女子でも大丈夫♡なブログ

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頭の中が多動なADHD不注意優勢型・37歳で診断された超うっかり者の私でも、毎日楽しく生きられます♪失敗しても大丈夫♥自閉っ子&ADDタイプ兄弟子育て中シンママです。7つの肩書きで多動に生きる私の日常&パラレルキャリアについて。

ご訪問ありがとうございます!
はじめての方は、「はじめに①」「はじめに②」の記事から読んでいただけるとありがたいです(^O^)/

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ピックアップとかいうものの影響か、モンスーズーさんのマンガのおかげかよくわからないのですが

とにかく、「女の子のADHDは、○○が多動!? だれの中にも、すきなことはある」へのアクセスをここ何日かでたくさんいただいて

それについてのコメントや、メッセージもたくさんいただきました。

お読みくださった皆様、どうもありがとうございました(^-^)/

そんな中で、先日このようなコメントをいただきました。 



はじめまして。突然のコメント失礼します。

最近ADHDの事を知り、私の母や兄弟が多分ADHDなんだなと思っています。もし、ADHDである可能性があることを伝えることで、親や兄弟が救われるのであれば、思いきって検査を受けてみるよう伝えてみようかと思っているのですが、知って良かったですか?

突然の質問ですみません。もし良かったら教えて頂けると嬉しいです。



私はいつも、なるべく記事をアップする前に、コメントに返信をさせていただいているのですが

こちらのコメントには書きたいことがありすぎて、すぐに返信することができませんでした。

簡単に答えられることではないと思ったからです。



今年の夏、横浜発達クリニックの吉田友子先生の講演会に参加してきました。

講演のことについて、いろいろ記事にしたいと思っていたのですが、お蔵入りしていました(;´▽`A``

それを書くときは今だと思ったので、そのことについて書きます。




先生の講演は、「自閉症スペクトラムの理解と支援」という題でした。

そして副題が、「あなたがあなたであるために 自閉症スペクトラムの人たちへの心理学的医学教育(告知)」です。

障害の本人告知についての講演でした。


ADHDと自閉症スペクトラムは、重なる部分はありますが、完全に一致するものではありません。

でも、障害告知について大切になってくる部分は同じだと思います。


先生がこの6時間弱の講演の中で、繰り返しおっしゃっていたこと。それは、

 「支援があっての告知」 

という言葉です。



どういうことかというと。



例えば、私はものすごく不注意です。落とし物がすごく多い。

先日、ブロ友さんから、 「鍵はカバンにリールでつけるといいですよ♪」と教えていただいたんですね。

それまでは、出がけになると「鍵がない~!!!」と家中探し回る始末。子育てセンターに落としていて、慌てて問い合わせて取りにいった、なんてこともありました。

それが。この「リールをつける」という技を使ってからは、一回もそういうことはありません。(^-^)/



このような、その子(もしくはその方)が「困っている」ことに対して、何らかの手立てを講じる、それが「支援」ということだと思います。

そういったことを積み重ねる中で、ご本人の中に何らかの特性があったとしても

困ったときには 
「きっとやりようはある」
「短所は長所にもなりうる」

(後者の例としては

自分のことだと、私は思いついたらぱっと行動に移してしまう衝動性があります。

それで失敗することもありますし、いろんな物事が中途半端になったりもします。

でも、その衝動性のおかげで、いろいろな講演会に出かけたり、思いもよらなかった素敵な方と出逢ったりすることができます。傾聴講座を受けられたのも、この衝動性のおかげだと思っています(^-^)/)

そんなふうに感じられるようになって初めて、告知があるのだという話でした。


この講座は、主に「子ども」を対象にしてのお話でしたが


最近の傾向として、成人された方からのご相談が増えているとのことでした。

「発達障害」という言葉をメディアでもよく目にするようになり

特に身近にそのような方がおられない場合でも、その言葉は聞いた事がある、という方も多いと思います。




最近職場で、上司などに「おまえ、発達障害じゃないか。」などと言われ、専門機関の受診を勧められてクリニックを受診される方も少なくないそうです。


それって、言ってる側は心配して、親切のつもりで言ってくれていることも多いと思うんですね。そして、もしかしたら「発達障害」という言葉を、軽めにというか、身近にとらえているのかもしれない。

でも、言われた本人からすると、それは「障害告知」以外の何物でもないわけです。

「あなた、障害があるみたいだから、病院に行ったほうがいいよ。」と言われたような気持になる方もいるんじゃないでしょうか。



「障害名の診断」って、なんのためにあるかというと

個人的には、私は(自閉とかADHDとかの場合は)2つあると思っていて。

・自分の悩みにフィットする知識を得られる(その障害名で検索をかけたり、本を選んだりできる)

・医療サービスや、福祉サービスを受けるのに役立つ

上記2つだと思うのですが

実際、ハルの診断を受けたときにほっとしたのは、この2点があったからなんですね。

(厳密にいうと、療育サービスを受けるのに必要な「受給者証」は、交付を受けるのに診断名は必要ありません。診断書があれば手続きが便利ではありますが)


なので、成人された方が診断を受ける必要があるかどうか。仕事に支障があって、障害者枠での雇用を考えておられるとか、障害者手帳の取得を考えておられるとか

そういった局面でないのであれば、私は確定的な診断を急ぐ必要はないのかな、とも思います。

「周囲の人間が」ではなくて、ご本人の困り感がどのくらいなのかによるというか。



私、今心療内科で月に一回カウンセリングを受けているのですが

始めにかかったのは、鬱を心配してということと、子どもにイライラしてしまうということで相談に行ったんですね。

それで、しばらく通っている間に、この本と出逢って

「片づけられない!」「間に合わない!」がなくなる本―ADHDタイプの「部屋」「時間」「仕事」整理術/大和出版

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その後、「私って、ADHD傾向あるみたいなんですよ~(;´▽`A``」と相談させていただくところから始まって

臨床心理士の先生に、カウンセリングの時間に私が困っていることへの対策を、一緒に考えていただくこともあります。

参考になる資料をご紹介いただいたり。


それでね。私、別にADHDって診断受けてるわけじゃないんですよ。そもそもこの本も、「診断にかからなくても、これは脳のタイプだから、傾向を持ったひとはたくさんいる」という本なんですね。


たぶん私は、こんなに不注意ですが、診断するとなると範囲外なんですね。

だけど、実際は困ってるわけです。

でも、「私ADHDかも」って気づくことで、このような本にも出逢えたわけです。

具体的な方策を、たくさん知ることができた。




となると、もし、ご本人に傾向があって、困っていることがあって、周囲の人間がそれに気付いているのなら

まずするといいのかな、と思うことは

いきなり病院を勧めることじゃなくて、まずその方の困っていることに対して、どういう手立てが有効かを、一緒に考えてあげることなんじゃないかなぁと思うんです。

たとえば、「鍵、リールでカバンにつけとくといいんじゃないかな??」みたいに
(^-^)/


そういった積み重ねがあって、信頼関係もできていて、初めて

必要に応じて医療機関を受診する、という流れがいいんじゃないかな、と

先生の講演を聞いて、思いました。


でも、もちろんひっ迫した状況で、すぐに受診が必要な場合もあるかもしれませんし

私は素人なので、なんとも言えません。


なので、もしご家族についてご心配なのであれば

まずコメント主様が専門機関にご相談に行かれるのが良いかなぁと思いました。


私の通っている心療内科もそうなのですが

今は、発達外来のある病院も増えてきています。家族のことについて相談することもできると思います。

もしくは、精神科というよりは、発達支援センターのようなところにご相談されるのも良いかもしれません。


私は子どものことは結構調べたのですが

成人された方の場合や、相談先については知識がなくて申し訳ないのですが(>_<)


もうひとつ。私の周囲で、「自分は自閉傾向だとわかって、ほっとした」と言っている人が何人かいます。大人になってから、私のように自分の脳タイプに気づいたんですね。


自分がダメだと思っていたこと、生きづらさを感じていたこと


それは、脳のタイプだったんだ。


そう理解することで、ほっとしたということなんじゃないかと思います。

一方で、クリニックなどをご自身で受診される方のなかには、

「とにかく診断名がほしい」と言ってこられる方がいるそうです。

そして、診断名がつくと、「ほっとしました!」と笑顔で帰られる。

その後通院してこない。



でもね、診断名がついたからと言って、突然環境が変わったり、自分の脳タイプが変わったりするわけじゃないんですよ。

診断がつくことは、ゴールじゃなくて、ご自分のことをより深く知っていくためのスタートなわけです。

なので、診断がついてそれきり受診につながらない方がいらっしゃることを、吉田先生はとても心配されていました。そうならないために、なんとかその後の通院につながる手立てを講じていると。


これから、その方がより生きやすく、より自分らしく生きていくためには、どんな手立てが必要か


それを考え、実行していくことが大切で。

診断を受けるかどうかは、その状況によって判断する必要があることなのかな、と思いました。


何の答えにもなっていないかもしれませんが、そしてこれはただの個人的な見解ですが

コメントをくださった方の、何か参考になれば幸いです。

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まだ読んでないのですが、吉田先生の障害告知についての本です。




※今まで「障害」は「障がい」と表記するようにしていたのですが、conobieの方に「それでは検索にかからないので」と教えていただきました。

それで、こちらでも「障害」と書くことにしました。

ですが、「障がい」「障碍」と表記されている方のお気持ちと、気持ちとしてはこれからも同じ思いでおります(^o^)/

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