それも関係してか、飛行機に乗るのが大の苦手。
それでも、おひざに抱っこで乗っていた時には、さほどパニックになることは無かったのですが。
3歳を過ぎてから、一人で座らなければならなくなり…。
初めて一人で座ったときには、まずシートベルトをしめるところから、大パニック。
「ぎぃえ~!!」と、尋常じゃない叫び声をあげ、大暴れし、添乗員さんと押さえつけるも、ベルトから抜け出す始末。
そして、離着陸時には、大絶叫&大号泣。(不思議と、上空で安定して飛行してる間は、けろっとしてるのですが。)
時間にすれば、5分10分のことなのですが、周りに申し訳ないやら、本人がかわいそうやらで…。
これに加えて、ヒロも泣いた日には、もう笑うしか無いって感じでしたW
好きなお菓子を食べさせたり、飲み物を飲ませたりしても、全然効果なしで…。
(むしろ余計泣いてたかも(^^;))
ハルは、バスに乗るときも、電車に乗るときも、慣れるまでは同じように抵抗&泣いてました。
でも、やっぱりそっちは利用頻度が高いので、何回も乗るうちに、だんだんと慣れて行きました。
(私が運転できないので、移動はもっぱら公共交通機関なんです。)
今では、バスも電車も大好き!
やっぱり自閉っ子には、慣れが大事みたいです。
しかし、飛行機はそんなに頻繁に利用できないので
慣れさせる事が難しい。
セラピストの先生にも、大学病院の先生にも、相談しましたが
これ、といった解決策は見いだせず…。
飛行機に乗る事は決まっていたので、何とか少しでも、ハルの苦痛を和らげる手段は無いものか、と思い
まず、搭乗予定の航空会社に、相談してみました。
どこの会社でも、「身体の不自由な方のための相談ダイヤル」のようなものが、あると思います。
ハルの場合は「身体」では無いのですが、とりあえずそこの番号に電話してみました。
そこで、同じようなお子さんが、どのような工夫をされているかを聞いてみました。
教えていただいたのは、「ヘッドフォンで音楽を聴かせる」ことでした。
私は、離着陸時は電子機器って使っちゃいけないと思い込んでたのですが
法律(?)かなんかが変わって、電波を発しない電子機器は、離着陸時も使用して良い事になったんですね。
前にも書きましたが、ハルは音楽を聞くのが大好き。一時期は、昼寝の時、かならずi podで音楽を聴きながら寝ていました。
もうひとつ、ヒントをいただいたのは、やっぱり自閉症のお子さんを育てている方のブログから。
その方は、離着陸時に座席間のアームレストを上げて、お子さんを抱きかかえるようにして、乗ったとのことでした。
そこで、先ほどの相談ダイヤルで、アームレストを上げさせてもらえるかの確認と、
なるべく他の乗客の方にご迷惑にならない座席をお願いしました。
(まぁ、どこに座っても迷惑なことにかわりは無いんですけどね。
(^^;))
座席については、その時によって、前方だったり、後方だったりしましたが
いつも一番端の席にしてくださいます。
そして、空席のある便だと、隣が空席の列に、移動させてくださったこともありました。
いろいろ配慮していただいて、本当にありがたいことです。
もし、同じような悩みをお持ちの方がいられましたら、搭乗前に、ぜひお電話でご相談されてみることをお勧めします(^o^)/
そして、本日、飛行機搭乗日。
「20日に飛行機乗るよ~」と伝えてから、「飛行機乗らない!!」と、毎日のように宣言していたハル。
今日は空港まで、高速バスで行ったのですが
高速バスに乗る時点で、もう空港行きって覚えているようで
バス待ちの間、「飛行機乗らない!」って、100回くらい言ってましたW
最後には泣きべそもかきはじめ…。
そしたら、そばにいられたバス会社の方が、「ほら、ぼく!」と言って、
折り紙でお花を折って、ハルにくれました。
笑顔の素敵な、年配の男性でした。
不安でいっぱいだったハル、ちょこっとだけ笑顔になりました。
そのとき、ハルだけでなく、自分も、飛行機に乗る事を、すごく不安に思ってるんだって気づきました。
また周りに迷惑かけちゃうな、とか、尋常じゃないハルのパニックぶりを見るのがしんどいな、とか。
そして、そんな自分の不安より。
ハルは、この小さい胸の中に、恐怖と不安をいっぱい抱えてるんだよなぁ、と思いました。
そのおじさまの優しさに、勇気をもらった気がして。
もう、やれるだけの準備はやったんだから、これでパニックになっちゃっても仕方ない!
開き直って乗ろうじゃないか!ヒロも泣いたら大パニックで、それはそれでブログに書けばいーや!!
みたいな境地に達しました(笑)
そして、結果はというと…。
ハル、全然泣かなかったんです!!!(T0T)/
ちなみにヒロには、ぐずりそうになったらお菓子を口に放り込む、という安直な対応で、機嫌を保ちました。食べながら寝てたしW
いろいろと配慮いただいた添乗員の方、ヘッドフォンを貸してくれた旦那、優しく言葉をかけてくださったおじさま、ヒントをくださった、同じく自閉症児の子育てをされているママさん。
たくさんの方のおかげで、ハルはまたひとつ、苦手を克服できました。
本当にありがとうございます。
自分たちが日頃受けている、たくさんの親切を、いつか自分も誰かに返せるよう、
ハル&ヒロと一緒に成長していきたいです。
そして、搭乗中、音楽を奏で続けてくれた、piano guys もありがとうW
The Piano Guys/Piano Guys

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