芦屋国際中等教育学校2027年度帰国生入試エッセイ対策を、過去11年の出題テーマから分析します。 | 帰国子女枠入試を合格させるための自己PR添削と面接練習対策

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● 芦屋国際中等教育学校の2016年度から2026年度までの帰国生入試作文エッセイテーマを分析し、2027年度入試でどのような準備が必要なのかを考えます。

帰国子女受験.comの齊藤です。

文化学園杉並中学の、2026年度帰国生入試(国内入試)第1回の合格発表が11月21日(金)にありました。

帰国子女受験.com受講生、文化学園杉並中学に3名合格です!

担当は、北海道大学農学院の山内先生です。



山内先生は、香港とシンガポールのインターナショナルスクールに通っていたことがあります。

つまり、帰国生です。

英語面接や英語エッセイ指導が得意ですし、理系ですので、数学指導も上手なんですよ。

さて今回は、芦屋国際中等教育学校の帰国生入試について、お伝えします。

前回の記事では、芦屋国際中等教育学校の2026年度帰国生入試で出題された作文エッセイと面接試験についてお伝えしました。

今回はその続きとなります。

過去に出題された作文エッセイテーマから、芦屋国際中等教育学校の帰国生入試の作文テーマの出題傾向を分析したいと思います。

兵庫県教育委員会が公表している過去11年間の作文内容を確認してみましょう。

芦屋国際中等教育学校 過去に出題された帰国生入試の作文テーマ

2016年度

感謝の気持ちを伝えたり伝えられたりした体験と、そのとき感じたことや考えたこと、また、本校に入学後、「ありがとう」という感謝の言葉や気持ちを大切にする仲間を作るために、自分ができることについて記述させる。

2017年度

人間の資質能力は様々であることに対して、思うことや感じること、また、本校に入学後、様々な個性や能力をもった友人たちの中で、共生の視点で自分にできることについて記述させる。

2018年度

全校発表会のテーマに応じた発表内容を考えるとともに、発表会を成功させるために、共生の視点で自分にできることや他者と協力してできることについて記述させる。

2019年度

本校の校訓の一つである「貢献」について、今の自分ができる社会貢献や、他者と協力してできる社会貢献を、自分の学校生活と関連づけながら考え記述させる。

2020年度

自分の考える「理想の学校」とはどのようなものかを示し、本校を「理想の学校」にするための標語(スローガン)をつくり、本校入学後に取り組もうと考える自分の実践について記述させる。

2021年度

急速に変化する世の中における不易と流行について自分の意見を持ち、将来の夢を描きながら、本校での6年間の学校生活で何を学び、どのような力をつけたいと考えているかを記述させる。

2022年度

「共生社会」について自らの考えを持ち、より良い社会にするために、本校での6年間の学校生活で何を学び、どのような力をつけたいと考えているかを記述させる。

2023年度

「多文化共生」について自らの考えを持ち、多様な背景を持つ人々と新しい社会をつくるために、本校での6年間の学校生活で何を学び、どのような力をつけたいと考えているかを記述させる。

2024年度

「世界で起きている予測できない問題」について、自分が関心のある問題の解決のための取組を考え、また、多様な背景を持つ人々と新しい社会をつくるために、本校での6年間の学校生活で何を学び、世界の問題の解決にどのように貢献したいと考えているかを記述させる。

2025年度

「科学技術の急速な発展が社会や自らの生活に影響を及ぼしていること」について、自ら進んで社会をよりよくしていくアイデアを考え、また、多様な背景を持つ人々と新しい社会をつくるために、本校での6年間の学校生活で何を学び、世界の問題の解決にどのように貢献したいと考えているかを記述させる。

2026年度

さまざまな国の人々が集まり、国際交流の機会となった「オリンピック・パラリンピック競技大会や万博」開催の意味やよさについて意見を述べる。また、本校の校訓をふまえて、6年間を安心して過ごすために大切なことを記述させる。

これらのテーマから分かることがいくつかあります。

まず、一貫しているのは「あなたなら何をする?」まで問われていることです。

11年分のテーマを見ると、感謝、共生、学校、社会貢献、科学技術、国際交流など扱われている内容は多岐に渡ります。

しかし、一貫しているのは「あなたはどう考える?」だけでなく、「あなたなら何をする?」まで問われていることです。

・感謝を大切にする仲間をどうつくるのか。
・他者とどう協力するのか。

・社会にどう貢献するのか。
・理想の学校をつくるために何を実践するのか。


つまり、自分の意見を、具体的な行動につなげることが繰り返し求められています。

次に、近年のテーマでは「具体策」と「6年間の学び」が重要なことです。

具体的な行動を考えるテーマは以前からありましたが、直近の出題ではさらに明確です。

・2024年度: 世界の問題を解決するための「取組」
・2025年度: 社会をより良くするための「アイデア」
・2026年度: 地域でイベントを行うための「コンテンツ」

※2026年度の具体的な問題内容は、受験した生徒さんからの聞き取りを整理したもので、実際の問題文そのものではありません。


つまり近年は、「自分なら、具体的に何をする?」まで考えられるようにしておく必要があります。

もうひとつ重要なのが、「芦屋国際での6年間で何を学ぶのか」です。

2021年度以降は、社会の変化や課題と、芦屋国際での6年間の学びを結びつける出題が目立つようになりました。

社会問題について立派な意見を書くだけではなく、「そのために、自分は芦屋国際で何を学ぶのか」まで考える必要があるんですね。


また2026年度には、「尊敬・融和・貢献」から自分にとって大切なものを選び、その理由を説明する問題も出題されたそうです。

学校が示した価値の中から、「自分は何を大切にするのか」を選ばせた点にも注目しておいた方が良いです。

最後に、2027年度帰国生入試のエッセイ対策についてです。

過去問を見ると、学校生活のような身近なテーマから、社会や世界の問題まで幅広く出題されています。

また、2026年度のオリンピック・パラリンピックや万博のように、広く知られている社会的な出来事が題材になる可能性もあります。

ですから、特定のテーマだけを暗記して準備するのではなく、近年の出題を踏まえて、以下の流れで書けるようにしておくことをお勧めします。

自分の意見

↓

自分なりの具体策

↓

芦屋国際での学び


ニュースや学校生活、身近な出来事について、「私はどう考える?」「なぜそう考える?」「自分なら何をする?」「芦屋国際で何を学ぶ?」と考える練習をしてください。

そして、これらを60分以内で文章にする練習も必要です。

芦屋国際中等教育学校の2027年度作文エッセイ対策では、以下の3つを意識して準備しておくことが重要です。

・「自分の意見+具体策+芦屋国際での学び」


芦屋国際中等教育学校を受験するみなさん、作文エッセイ対策を頑張ってくださいね。^^

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