帰国子女受験.comの齊藤です。
立命館宇治高校IGコースの、2026年度国際4月編入試験(帰国子女枠9月編入試験)の合格発表が12月5日(金)にありました。
帰国子女受験.com受講生、立命館宇治高校IGコースに合格です!
担当は、北海道大学農学部の西川先生です。

西川先生は、高校時代は中国に留学し、大学時代はアメリカに留学しています。
日本語と中国語と英語が話せるマルチリンガルなんです。
ですから、英語エッセイや日本語作文指導が得意ですし、日中英3か国語の面接試験指導ができるんですよ。
さて今回は、東京都立白鷗高等学校附属中学校の、2025年度帰国生入試の作文エッセイテーマと面接試験内容を、お伝えします。
2026年1月23日(金)に行われた試験内容です。
合格した生徒さんから教えてもらったんですよ。^^
1、作文エッセイテーマ
日本語による作文
日本に住む外国人は年々ふえ、令和6年(2024年)末時点で日本に居住する外国人の総数は376万8,977人
(※)となりました。中国やベトナム、韓国など、いろいろな国から人が来ていて、外国人も、日本社会の大切な
一員になっているのです。
しかし、話す言葉や文化もさまざまで、日本語がよくわからない外国人にとって、日本で生活するのは簡単ではありません。災害のお知らせや役所からの通知など、大事な情報ほど難むずかしい日本語で書かれていることが多いからです。そこで生まれたのが「やさしい日本語」です。「やさしい日本語」は、難しい言葉を簡単な言葉に言いかえたり、短い文にしたりして、外国人にもわかりやすくする日本語の使い方です。これは、1995年の阪神・淡路大震災のあと、災害情報をすばやく外国人に伝えるために考えられました。今では、災害だけでなく、普段の生活のなかでも使われるようになっています。
「やさしい日本語」を用いるのは、国籍や言葉がちがう人たちだけに伝えるためではなく、どんな人に対してもわかりやすく伝えるためです。この考え方は、多様性(ダイバーシティ)を重んじることと深くつながっています。多様性とは、国籍、文化、ものの見方など、さまざまなちがいを持つ人たちがいっしょに生きている状態のことです。
多様性には、ひとりでは思いつかない新しいアイデアが生まれるなど、たくさんの良い点がありますが、言葉や習慣のちがいから誤解や対立が生まれることもあります。「やさしい日本語」を生み出すような考え方や方法は、多様性を重んじ、だれもが安心して生きられる社会に近づいていくためにも、大切なことだと言えるのです。
(※)出入国在留管理庁「令和6年末現在における在留外国人数について」より
問:
「やさしい日本語」の「やさしい」に込こめられた二つの意味を書きなさい。そのうえで、社会の中にすでにある「やさしい」取り組みを1つあげ、それがどう「やさしい」のかを501字以上600字以内で書きなさい。
その取り組みは、本文の内容をふまえたものにすること。
Essay in English
The number of people from overseas who live in Japan has been increasing, and there are 3,768,977 of them as of the end of 2024(※). They come from different countries such as China, Vietnam, South Korea and so on, and they have become an important part of Japanese society.
However, it is not easy to live in Japan for those who have different language and cultural backgrounds, and a limited knowledge of the Japanese language. That is because important information such as emergency announcements and notifications from local and national government has often been given in difficult Japanese. Then “Yasashii Nihongo” was created. “Yasashii Nihongo” is easily understandable even for people from overseas because easier words and shorter sentences are used instead of difficult ones. It was created to quickly give information about the disaster to people from overseas in Japan after the Great Hanshin-Awaji Earthquake happened in 1995. Now, “Yasashii Nihongo” is used not only during disasters but also in our daily life.
“Yasashii Nihongo” is not just for people from overseas in Japan. It is used to deliver messages clearly to every individual. This concept is deeply connected to the idea of respecting diversity. Diversity means that people with differences such as nationality, culture and values live together. Diversity has a lot of good points, such as allowing us to come up with new ideas we cannot think of alone. However, there can be some misunderstandings and conflicts that come from differences in language and customs. The beliefs behind how and why “Yasashii Nihongo” was created are important, because they help us to build a society where people respect diversity, and everyone can live peacefully.
(※)Immigration Services Agency, ”Number of foreign residents as of the end of 2024”
Question:
Write the two meanings of “yasashii” used in “Yasashii Nihongo”. Then, pick out a “yasashii” plan that already exists in society, and write how the plan you picked is “yasashii”. The plan must not be one which contradicts the content of the above passage. Also, your essay must be between 20 to 23 lines.
2、面接試験内容(20分)
・あなたの長所と短所を教えてください。
・あなたは好奇心が強いと思いますか?
・あなたの好奇心の強さを示すエピソードを教えてください。
・あなたは部活で疲れ切っていますが、やらないといけないことがあります。どうやって取り組みますか?
・白鷗高等学校附属中学校の志望理由を教えてください。
・白鷗では多様性を大事にしています。あなたは多様性をどのように考えていますか?
・白鷗ではどの部活に参加したいですか?
・白鷗では7時間授業がありますが大丈夫ですか?
・第二外国語は何を選択したいですか?
・白鷗で学ぶ日本の伝統文化の学習を、どのように活かしていきたいですか?
・課題解決型学習のテーマでは何を選びたいですか?
日本語による作文
日本に住む外国人は年々ふえ、令和6年(2024年)末時点で日本に居住する外国人の総数は376万8,977人
(※)となりました。中国やベトナム、韓国など、いろいろな国から人が来ていて、外国人も、日本社会の大切な
一員になっているのです。
しかし、話す言葉や文化もさまざまで、日本語がよくわからない外国人にとって、日本で生活するのは簡単ではありません。災害のお知らせや役所からの通知など、大事な情報ほど難むずかしい日本語で書かれていることが多いからです。そこで生まれたのが「やさしい日本語」です。「やさしい日本語」は、難しい言葉を簡単な言葉に言いかえたり、短い文にしたりして、外国人にもわかりやすくする日本語の使い方です。これは、1995年の阪神・淡路大震災のあと、災害情報をすばやく外国人に伝えるために考えられました。今では、災害だけでなく、普段の生活のなかでも使われるようになっています。
「やさしい日本語」を用いるのは、国籍や言葉がちがう人たちだけに伝えるためではなく、どんな人に対してもわかりやすく伝えるためです。この考え方は、多様性(ダイバーシティ)を重んじることと深くつながっています。多様性とは、国籍、文化、ものの見方など、さまざまなちがいを持つ人たちがいっしょに生きている状態のことです。
多様性には、ひとりでは思いつかない新しいアイデアが生まれるなど、たくさんの良い点がありますが、言葉や習慣のちがいから誤解や対立が生まれることもあります。「やさしい日本語」を生み出すような考え方や方法は、多様性を重んじ、だれもが安心して生きられる社会に近づいていくためにも、大切なことだと言えるのです。
(※)出入国在留管理庁「令和6年末現在における在留外国人数について」より
問:
「やさしい日本語」の「やさしい」に込こめられた二つの意味を書きなさい。そのうえで、社会の中にすでにある「やさしい」取り組みを1つあげ、それがどう「やさしい」のかを501字以上600字以内で書きなさい。
その取り組みは、本文の内容をふまえたものにすること。
Essay in English
The number of people from overseas who live in Japan has been increasing, and there are 3,768,977 of them as of the end of 2024(※). They come from different countries such as China, Vietnam, South Korea and so on, and they have become an important part of Japanese society.
However, it is not easy to live in Japan for those who have different language and cultural backgrounds, and a limited knowledge of the Japanese language. That is because important information such as emergency announcements and notifications from local and national government has often been given in difficult Japanese. Then “Yasashii Nihongo” was created. “Yasashii Nihongo” is easily understandable even for people from overseas because easier words and shorter sentences are used instead of difficult ones. It was created to quickly give information about the disaster to people from overseas in Japan after the Great Hanshin-Awaji Earthquake happened in 1995. Now, “Yasashii Nihongo” is used not only during disasters but also in our daily life.
“Yasashii Nihongo” is not just for people from overseas in Japan. It is used to deliver messages clearly to every individual. This concept is deeply connected to the idea of respecting diversity. Diversity means that people with differences such as nationality, culture and values live together. Diversity has a lot of good points, such as allowing us to come up with new ideas we cannot think of alone. However, there can be some misunderstandings and conflicts that come from differences in language and customs. The beliefs behind how and why “Yasashii Nihongo” was created are important, because they help us to build a society where people respect diversity, and everyone can live peacefully.
(※)Immigration Services Agency, ”Number of foreign residents as of the end of 2024”
Question:
Write the two meanings of “yasashii” used in “Yasashii Nihongo”. Then, pick out a “yasashii” plan that already exists in society, and write how the plan you picked is “yasashii”. The plan must not be one which contradicts the content of the above passage. Also, your essay must be between 20 to 23 lines.
2、面接試験内容(20分)
・あなたの長所と短所を教えてください。
・あなたは好奇心が強いと思いますか?
・あなたの好奇心の強さを示すエピソードを教えてください。
・あなたは部活で疲れ切っていますが、やらないといけないことがあります。どうやって取り組みますか?
・白鷗高等学校附属中学校の志望理由を教えてください。
・白鷗では多様性を大事にしています。あなたは多様性をどのように考えていますか?
・白鷗ではどの部活に参加したいですか?
・白鷗では7時間授業がありますが大丈夫ですか?
・第二外国語は何を選択したいですか?
・白鷗で学ぶ日本の伝統文化の学習を、どのように活かしていきたいですか?
・課題解決型学習のテーマでは何を選びたいですか?
1、受験生に関する質問
2、白鷗高等学校附属中学校に関する質問
白鷗高等学校附属中学校の帰国生入試の面接試験では、上記の質問がされています。
EITA Growth Modelを使うと面接対策がしやすいですよ。

EITA(エイタ) Growth Modelとは?
EITAとは、帰国生受験.comが開発したメソドロジーです。
自己PR型やミックス型の面接試験で評価される4つの思考ステップで構成されています。
1、Experience(事実) 「何を経験したか」
2、Interpretation(解釈) 「どう感じて、どう考えたか」
3、 Transformation(変化) 「その経験によってどう変わったか」
4、 Application(接続) 「その経験をどう未来に活かすか」
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自己PR型やミックス型の面接試験で評価される4つの思考ステップで構成されています。
1、Experience(事実) 「何を経験したか」
2、Interpretation(解釈) 「どう感じて、どう考えたか」
3、 Transformation(変化) 「その経験によってどう変わったか」
4、 Application(接続) 「その経験をどう未来に活かすか」
面接対策頑張ってくださいね。
それでは、メールマガジンのお知らせです。
今回は、東京都立白鷗高等学校附属中学校の帰国生入試の作文(600点)の採点基準を分析します。
メールマガジン『帰国子女枠を有効に使う、10日間無料セミナー』からです。
8月28日(金)の24:00までに、こちらを登録しておいてくださいね。^^
今日のアドバイスが皆様のお役に立てたなら幸いです。
では今日も笑顔の一日を!
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