福間君プロデュースのレア・ピアノミュージック
第44回は有観客で国分寺市立いずみホールで開催されました。
聞く機会のない曲を取り上げるコンサートですが、今回は名前も聞いたことのない作曲家のコルンゴルト。
前半は田村響さんのソロ。
4つの小さな楽しいワルツは、長らく知られざる作品でした。軽快に聞こえるけれど難曲。
ピアノソナタ第2番ホ長調は、コルンゴルト初期の作品で、こちらも超難曲でした。
田村さんの髪色が気になってしまい、曲に集中出来ないので検索してみると、青山のアトリエ・イズムのアーティストとして登録されてました。
パンフレットではわかりにくいですが、デザイン性のあるカラーリングです。
後半はコルンゴルトがハリウッドへ亡命してからの作品。
映画音楽などを福間君が2台ピアノ版へ書き下ろしたトランスクリプション(編曲)。
ロビンフッドの冒険は知らない映画ですが、壮大な曲。
シュトラウシアーナはヨハン・シュトラウスのオペレッタから旋律を引用しているので、馴染みのある音色でした。
嵐の青春は、サウンドトラックに使われた楽譜を版権所有社にコピー申請したけど許可が下りなかったので、福間君が耳コピーして編曲したそうです。
後に「スターウォーズ」のメインテーマに影響を与えたと知られているように、冒頭に分かりやすいモチーフが聞こえてきました。
アンコールはオペラ「死の都」からピエロの唄をピアノ版に編曲したものを田村さんの演奏で。
福間君が初めてコルンゴルトを聞いて衝撃を受けた曲だそうです。「僕は歌いませんよー」と笑ってました。


