もう、
誰からも
傷つけられたくなかった
誰からか
傷つけられることが
怖かった
だから
自分と人との間に
距離を
置いてきた
誰も
自分のこころに
入れぬよう
誰の
心にも
入らぬよう
そうやって
自分の
こころを
守ってきた
はず
なのに
いつの間にか
いつも
相手の
気持ちが
基準になっていた
相手の機嫌が
悪いと
自分が何か
悪いことしたんだと
こころの中で
原因を探しはじめ
そして
相手から
いつも
責め続けられて
いる苦しさが
残っていた
「おまえがわるい」
「おまえがわるい」
「おまえがわるい」
「わたしがわるい…ん」
あっ わたし…
なん、か…
そうか
自分が
責めていただけ
かも
自分の
代わりに
あのひとが
責めてくれた
だけ
そうなん?
ほんとかいな…
いやいや
そんなはずはない
でも、
もう
苦しすぎるから
「自分が悪い」って
思うのやめてみようかな
「自分には価値がない」って
思うのやめてみようかな
「自分には生きる意味がない」って
思うのやめてみようかな
そうやって
すこしずつ
すこしずつ
進んできた
でも
相変わらず
相手は
わたしを
責め続けてくる
ああ~
やっぱり
わたしが
いるから
わたしが
悪いから
わたしが
いなくなれば
そんなことかんがえながら
生きていた