同じ業種の人を見つけて、
ページを開いてしまう。

値段を見る。
実績を見る。
フォロワー数を見る。

見なきゃよかった、と
思いながら閉じる。

この時間、
今月何回ありましたか。


今日は、この
「比較する/される」から
出るための話をします。

出口は、二つあります。

比較されない人になるか。
比較されても勝つ人になるか。


どちらを選ぶかで、
やることが
まるで変わります。

正当な評価を得られない女性を
勝てる「ブランド」に育てる
パーソナルブランドプロデューサー
平 恋来美(ここみ)です。

 

平 恋来美(Cocomi Taira)

  • 見えない価値を、カタチにする
  • プロデュースブランド
    (車椅子着物 / 五島の蜂蜜etc)
  • 上場企業商社13年勤務
  • パリコレ出身・石渡チカと
    個人ブランドを設計する

● 詳しいプロフィールはこちら
● 分身AI「My Shadow Self」はこちら

 

 

 

石渡 チカ(Chica Ishiwatari)

  • パリコレ出身スタイリスト
  • トップブランドの現場を経験
  • 服・髪・所作まで印象を設計
  • あなたらしさを
    「選ばれる魅力」へ

先に言っておくと、
どちらが上でも、
正解でもありません。

戦略が、違うだけです。

ただ——

自分がどちらを
やりたいのか決めないまま
走ると、
一生比較の中に
います。

01. 比較されても、勝つ

一つ目の道は、
既存の土俵で、
上に行く
戦略です。

同じ商品カテゴリ、
同じ客層、同じ市場。

その中で、
実力でも実績でも
価格でも、
比べられた上で選ばれる。

向いているのは──

勝負そのものが好きな人。

数字や順位で燃える人。

技術を磨き続けるのが苦にならない人。

市場が大きくて、
上位に入れば十分食べていける業種の人。

これ、悪い戦略では
ありません。

むしろ、市場がすでに
ある場所では最短です。

必要なものは
はっきりしています。

質か、量か、速さか、価格か。

どれかで、明確に
上に行くこと。

ただし、この土俵には
一つだけ条件があります。

走り続けないと、
順位は落ちる。


上に行った人が
必ず言うのは、
「休めない」です。

02. そもそも、比較されない

もう一つの道は、
土俵を、自分で作る戦略です。

比べられる相手がいない
場所に立つ。

私たちの例で言うと、
車椅子でも着られる着物「TOKI」が
それにあたります。

と言っても、
車椅子対応の着物自体は、
実はけっこうあります。

ただ、その多くは
成人式や結婚式、法事など、
ハレの日のためのものです。

「その日に着られない」を
解決するために、
脱ぎ着しやすい作りにしたり、
業者さんが着付けに
来てくれたりする。

とても大事な仕事です。

私たちが作ったのは、
ハレの日の着物
ではありませんでした。

出発点が、
介護の現場の声だったんです。

だから目指したのは、
一生に数回の特別な日ではなく——

普段着の上から、
座ったまま、
その場でさっと羽織れること。


今日のデイサービスで、
今日のお誕生日会で、
着替えの手間をかけずに
着られること。

同じ「車椅子着物」でも、
向かっている先が違います。

ハレの日を助ける着物と、
日常に着物を持ち込む着物。

強くなって勝つのではなく、
自分が強い場所を
新しく作る。

これが、比較されない戦略です。

向いているのは──

競争そのものに消耗する人。

自分のペースで働きたい人。

既存のやり方に、
ずっと違和感があった人。

少人数でも、深く届けばいい人。

ただし、この道にも
条件があります。

最初、誰にも
理解されません。


名前のない場所なので、
説明が要る。

説明しても、
「で、それ売れるの?」と
言われる。

その時期を越えられる人だけが、
この道を歩けます。

03. 三つ目の「欲しい」に、注意

ここまで二つ書きましたが、

実はもう一つ、
多くの人が持っている
「欲しい」があります。

この三つを並べると、
自分がどれなのか
分かります。

一、見た目を、整えたい。
ちゃんとして見えるロゴ、
きれいなサイト、
それっぽい肩書き。

二、比較されない状態が、欲しい。
誰とも比べられずに、
自分のやり方で選ばれたい。

三、比較されても勝てる状態が、欲しい。
あの人より上に行きたい。
数字でも実績でも。

それぞれの裏には、
別の欲があります。

一つ目を選んだ人。
欲しいのは、たぶん
「ちゃんとした側にいる」
という安心です。
所属したい、という欲。

悪くありません。
ただ、見た目を整えても
中身は変わらないので、
不安は消えません。

二つ目を選んだ人。
欲しいのは、
自由と安心です。

戦わなくていい場所で、
自分のペースで
生きていきたい。

これは、そのまま
進んで大丈夫です。

そして、三つ目を選んだ人。

勝ちたい人には、
勝ちを見せたい相手がいます。

「比較されても勝ちたい」
と思ったとき、
頭の中に誰か
浮かびませんでしたか。

同期。元同僚。
先に成功した知人。
評価してくれなかった上司。
認めてくれなかった親。

浮かんだなら、
それは戦略ではなく、
雪辱です。

私も、そうでした。

会社員時代に
正当に評価されなかった
悔しさで、
「収入で見せつけてやる」と
決めて走りました。

実際、めちゃくちゃ走れました。

燃料としては優秀です。

でも、目標を超えた日に
気づきました。

あの人たちは、
今の私を見ていない。


私の数字を知らないし、
知っても悔しがらないし、
たぶん私のことなんて
覚えていない。

勝ったのに、
誰も見ていない試合でした。

🎙 ここみの辛口解説

勝ちたい、が悪いんじゃ
ありません。

問題は、勝ちたい相手が
決めた土俵で
戦ってしまうことです。

見せつけたい相手がいると、
競技種目まで
向こうに決めてもらうことに
なるんですよ(笑)


私の場合は「収入」でした。
それ、あの会社の物差しです。

嫌いな人のルールで
10年走っていた、
ということです。
04. どちらを選んでも、入口は同じ

比較されない道も、
比較されても勝つ道も、
戦略としては
まったく別物です。

でも、入口だけは
同じ一箇所です。

自分が何者で、
何を良いと思っていて、
誰のために立っているのか。

それが定まっていない人は、
土俵を選ぶことすらできない。

定まっていないと、
どうなるか。

他人の土俵に、
自動で上がらされます。


自分で選んだわけでもない
勝負に出て、

自分で決めたわけでもない
物差しで、
毎日誰かと比べられる。

冒頭の、
同業のページを開いて
落ち込む時間。

あれの正体は、これです。

自分の立つ場所が
決まっていないから、
他人の土俵が
自分の土俵に見えてしまう。

最後に、ひとつだけ質問です。

あなたが今いる土俵は、
自分で選んだものですか。

それとも、
気づいたら上がっていた
場所ですか。

ここまで読んで、
「私、他人の土俵に
いたかもしれない」

そう感じた方へ。

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