わたしの子育ての話をしたいと思います。
子どもが幼稚園の年少さんだったころ、
わたしは
「ありがとうや、ごめんねが
言える子になってほしいなぁ」
と思っていました。
うちの子は「ありがとう」や「ごめんね」が
言えなかったんです。
人から「おはよう」と言われても、
「おはよう」が言えなかったり・・・。
そんな時、知り合いの心理学の先生から、
こんなことを教わりました。
「みっちゃん、子どもに
こうしてほしいと思うことがあったら、
お母さんがそれを気持ちよくしている姿を、
子どもに見せるのよ。
お母さんの姿を見て、
子どもはマネをするようになるの。
よく子どもが親戚のおばちゃんから
プレゼントをもらって、
それが全然ほしいものじゃなくて
喜んでいない時に、
『ありがとうは?』
『ねぇ?ありがとうって言った?』
って、子どもの頭を
むりやり下げさせる親がいるけど、
あれはやめたほうがいいよね。」
へ~・・・そうなんだ~。
その話を聴いてから、
自分自身が人に気持ちよく挨拶したり、
「ありがとう」や「ごめんね」を言うようにしました。
ところが、一年たっても、二年たっても
子どもは「ありがとう」や「ごめんね」が
言えませんでした。
「おはよう」の返事もあまりできないまま
月日が流れ・・・。
わたしは思ったんです。
「これって、効果ないじゃん!」
ところが3年が過ぎて、
子どもが小学校に上がった時、
近所のおじいさんから、
わたしはこんな言葉を言われました。
「おたくのぼっちゃん、
うちの町内で一番元気にあいさつしてくれる。
上手に育てなさったね~。」
「へ?!」
驚くわたし。
息子はわたしの知らないところで、
いつのまにか、町内一
気持ちよくあいさつできる子になっていました。
根耳に水。
ほんまかいな~!
いや~、ここまでくるのに、3年。
「長いよ~!」(わたしの心の声)
子どもができるようになるには、
これくらい時間がかかるんだなぁ・・・
と知った出来事でした。
子どもにやってほしいことは、
親がお手本をしめす。
気が遠くなるほど、気長に待つ。
そしたら、ある時、子どもが
突然できるようになる・・・みたいです。
わたしは自宅でFAXを受信する時、
受話器を取った時は、必ず
「ありがとうございます」
と言うようにしています。
それは、相手に声が聴こえているからです。
以前知り合いの方にFAXした時、
そこのご主人が電話をとられて、
「ちぇっ!なんだ、FAXかよ!」
と受話器を置かれた時、びっくりしました。
FAXを受信した時、
相手の声が聴こえるんだ~!
それ以来、相手の方に
FAXを気持ちよく送ってもらえるように、
「ありがとうございます」
と言うことにしています。
それをずっと続けていたら、
息子もFAXが来た時、
「ありがとうございます」
と言って、受話器を置くようになりました。
いつのまにか普通にそうしていました。
子育ては、気長に、の~んびり・・・
あせらないあせらない・・・ですね。
※ この記事は2025年8月に
gooブログからアメブロにデータ移行した記事です。