ヒロコ:『教授ヘルマンとのデート、でかした!でかした!やるじゃん!』

私:『そんなんじゃあ無いわよ!』

ナージャ:『もっぱらでもなさそうねぇ』

ヒロコ:『もっと近づいて、高級バイオリン【グヮルネリ】借りて、コンクール出ちゃえ!』

ナージャ:『グヮルネリ担いでハーグ・コンクールを受ける事が、あなたの夢だよね!』

ヒロコ:『彼女になって、グヮルネリ奪っちゃえ!』

私:『(-。-)y-゚゚゚出来ん。』

ナージャ:『出来るわよ!ヘルマンだめだったらフィリップ居るし、奴、ストラディバリウス持ってるのよ!』

ヒロコ:『ギドンの刺客で出て来て、ストラディバリウス?釣り合わなくね?フィリップには…』

ナージャ:『謎よ。フィリップぐらいが、なぜストラディバリウス持ってるのか。』

私:『悪い事でもしてんじゃないの?』

ヒロコ:『あはははは…だから余計に“奴のストラッド”なら奪えちゃう!って思えちゃうワケ。』

ナージャ:『アタシだったらヤるな…。でもね、アタシ、あ奴の入れ食い市場からはみ出してるみたいで、眼中に無いらしい。』

ヒロコ:『どんな女がアヤツの入れ食い市場に入るワケ?』

ナージャ:『155センチ以下のオンナで、小さい娘が好み。でも胸はDカップで太ももがムチッとしていないとイヤみたい。アタシみたいにスレンダー×鎖骨女子は無理みたい!』

ヒロコ:『まさにナッチャンがフィリップにおあつらえ向きだよ!』

私:『やめてよ!いくら夢のストラディバリウスが手に入ると言われても、フィリップはイヤだわ。』

ナージャ:『もったいない!付き合って、ストラディバリウスかついでハーグ・コンクール出ちゃえ!』

ヽ(≧▽≦)/…フィリップだけはイヤだぁ!



…半分、私のストーカーになりつつあるフィリップ…まだ、誰にも話せていない。