友人から 唐突に聞かれました
「ね~・・・ 『キャノーラ油は プラスチック』って言われたんだけど、どうなの??」
は??
食用油と プラスチック??
全く似ても似つかないもんですが??
「お料理教室の方たち(マクロビの方)に
キャノーラ油はプラスチックみたいなものだから
絶対使わない方がいい!!
って言われたんだけど、どういうことなの??
リケジョならわかるでしょ??」
どういうことって・・・
私が聞きたいわ!!www
あ~・・・でも、そういや マーガリンは食べるプラスチック とかいう表現を見たことあるな・・・
その時は、
は??何言うてんの?意味不明やけど
マーガリンは美味しくないから食べない、それだけ
と思い、スルーしていました。
ということは、キャノーラ油やマーガリンに含まれる何かが 「プラスチック」と言われているのだろう。
で、調べたところ、やはり、キャノーラ油や マーガリンに含まれる 「トランス脂肪酸」が 「食べるプラスチック」と言われている原因ということが解かりました。
いや、トランス脂肪酸は悪玉コレステロールの増加、ひいては心筋梗塞などの発症にかかわる物質ですので、摂取は控えた方がいいんですよ!!
それは、ぜったい 間違いのないことなんですけれど・・・
なぜ、食べるプラスチック??
「食べるプラスチック」説を唱える方々の記事を色々と読んでいくと、構造が似ている・・・ということらしいんです。
でもさ、プラスチック・・・一言でおっしゃいますが、その種類たるや、ものすごい数でして・・・
ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、ポリアミド(ナイロン)、ポリアミド、ポリカーボネート、液晶ポリマー、メラミン樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン・・・
え~・・・ 色々ありますが、どれ??
じゃ、逆に、トランス脂肪酸の構造を見てみましょう・・・
ちなみに、このシス型は健康に良いとされる オレイン酸です。
ふむ・・・
構造的には ポリエチレン(PE)が一番近いかな~・・・
でもさ、ポリエチレンは この結合が100とか200とか繰り返しで、炭素Cが200以上つながっている巨大分子なわけよ。
なので、確かに一部の化学構造式は似ているかもしれないけれど、 全体で見れば全然違う。
化学式は同じ、でも立体異性体である トランス型(トランス脂肪酸、悪玉)とシス型(リノール酸、善玉)だけでも、作用が違うのに・・・
分子量がかけなはれて大きいポリエチレン(PE、プラスチックの一種) は 構造的にも 見た目的にも
ま~~~~~ったく 違う。
誰じゃ!! 構造が似ているとか言った奴は!!
ということで、 構造が似ている説は却下!!
それでも、なんでプラスチックって言われるの??という疑問は残ったまま・・・
そのまま 調べ続けると、一つのヒントに出会えました。
それは・・・
plastic の 訳し方!!!
「マーガリンは plastic」 は正解だけど、
「マーガリンは プラスチック」 は間違いなのです!!
んでもって、 キャノーラ油はプラスチック というのも 大間違い!!なのですよ。
講師のクセに そんなことも調べず 「ホニャララは危険!!」を信じてお料理教室の生徒に吹聴してんじゃね~~!!!ばかやろー!!
ちょっと長くなるので 続きはまた明日!!



