風と共にサフラン | 野人エッセイす

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今年もサフランとは縁がなかった。

11月半ば、この花が咲き始めた頃、石垣から那覇へと1週間留守にした。

帰ってみればサフランは・・・

風と共に去ふらん・・

これでサフランとのすれ違いは3年目になる。

最初は可哀そうでメシベを摘まなかった。

2年目は今年こそ自家製ブイヤベースと情熱を燃やしたが、気がつけばサフランは燃え尽きた後だった。

今年も・・いざメシベを摘もうとしても出来なかったかも知れない。

やはり、何だかんだ理由を付けながら摘みたくはないのだろう。

この花のメシベ、平気で千切れるかな。

サフランの華やかな季節は一瞬

「明日はいらない 一日で壊れてゆくガラスの花でいい」・・と言う歌を思い出す。

その瞬間の為に1年間目立たずひっそりと生きているサフラン・・・また来年。


2008年 11月

サフランが満開 花見でパエリヤ

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