ちっぽけなモスラの太郎 | 野人エッセイす

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森羅万象から見つめた食の本質とは

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梅雨に入りムー農園の木々も繁り始めた。

木陰作りと虫や鳥達を集める為にたくさんの木を配置した畑だから、木々の中を歩くとたまに虫がくっついてくる。

こいつは運転中に野人の右腕の辺りをもぞもぞ這っていた。

よく見ると子供の頃に熱中した「モスラ」に似ている。

長い虫の嫌いな人は悲鳴をあげるのだろうが、這っているものは仕方ない。

無視して放っておくわけにもいかないだろう。

そうかと言って道路に放り出すのも酷だ。

こいつに「モスラの太郎」と名付け、マリンビレッジまで連れて行って木に逃がしてやることにしたのだが、尺取り虫みたいに動き回る。

「動くんじゃねえ!太郎」と言っても・・ピョコタン・・ピョコタンと・・

そのうち、野人のシャツが気に入ったのかへばりついて動かない。

緑色だったから・・・葉っぱと間違えて都合が良い。

指の上に乗せて木の枝の上で逆さまにすると「ツ~~・・」っと糸を引いて枝にとまった。

さすがモスラの太郎だ、糸使いが上手・・


昨日と今日はうだるような暑さで昨日は汗だくで野菜の収穫配送、死ぬかと思い、途中3回も水浴びをしてしまった。

今日は最初から海水パンツ一枚で畑に挑み、汗が出る前に頭から何度も水をかぶって働いた。

涼しくて・・気持ち良かったな・・

いい汗などまったくかきたくないのが野人の生き方だ。