卓上旋盤の主軸のチャックホルダーにはアイマークがあります。
アイマークとは、部品と被組付け側(本体)との間に取り付け指定がある場合、その位置を示す合わせ印のこと。
旋盤もチャックも工業製品なので寸法公差があります。
なので、一番精度が高い位置にアイマークを設定してチャックの取り付けを合理化します。
三ツ爪チャックには120°に1本の取付けボルトがあるので、ホルダーにも120°に1個の穴があります。(四ツ爪チャック : 90°4個穴)
このチャックは120°ごとに3回、取り付け精度を試せば自分でアイマークを設定できます。
旋盤にチャックを取り付けて、
チャックに適当な丸棒を掴ませて
ダイヤルゲージを当てて丸棒を1回転させて、目盛りで芯ブレを確認。
ゲージ目盛りの最大値のところで
チャックをプラハンマーで叩いて目盛りに変化が無いか確認。
掴ませた丸棒も取り付け直して1回転。目盛りで芯ブレを確認します。
この測定を取付穴(120°)ごとに行って、
一番精度の高い位置にアイマークを入れます。(画像が悪い!)
結果、どの位精度が高まったか発表します!
もともと、芯ブレ(チャックと爪のバックラッシュと思われる)が、およそ14/100mmありました。
そのうち2/100mm=1/50mmが補正できました。(=12/100mmの芯ブレ)
ちなみに
チャックと爪にもアイマーク(この場合、取り付け番号)があります。
で、精度の高まった旋盤で削ったモノは・・・
1作目:ゴミ箱のキャップ!
これは製品の精度が大したことがナイので意味がありません。(笑)






