息子の誕生日を迎えました。
5歳になった次男からは、
「0歳の育ちの大切さ」
を教えてもらっています。
次男が赤ちゃんだった頃の子育てでは、
体の緊張の強さ、体重の少なさ、
そして運動機能の発達が標準より遅めなのが、
いつも気がかりでした。
そろそろ「ずり這い」をする頃なのに、
なかなか一歩が出ない。
前に進みたい気持ちは強いのに、
体の力がついていけない。
そんな風に見えたので、
専門の小児科へ相談に行きました。
「体重が少ないことが一番気になります。
たんぱく質の摂取量を増やし、
様子を見ていきましょう」
母乳にこだわっていたのをやめて、
初めて粉ミルクを併用しました。
離乳食と私の食事には、
肉や魚、卵を積極的に取り入れました。
その後、息子の体重は順調に増えだし、
1歳には発達が標準の流れに追いつきました。
1歳半近くまで「這い這い」をして、
自分の足で立ち上がるようになった時は、
涙が出るほど嬉しかったです。
「ずくぼんじょ」のわらべうたをうたいかけて、
つくしが伸びていくように
何度も一緒に立ち上がったことを、
今も鮮やかに覚えています。
当時のことを振り返って考えると、
母乳をあげている私の体に
余力がなかったのだろうと思います。
もともと少ない体重が産後はさらに減少、
30代後半という年齢、
個人事業と育児の両立。
きっと、私自身の命を維持するのに、
精一杯だったのでしょう。
あの時は早めに気づくことができて
本当に良かったです。
医師に相談すると決められたのは、
保育士の受験を通して得た
子どもの発達に関わる基礎知識のおかげです。
お母さんが、
赤ちゃんの体の発達の流れを知ることが、
子どもの健やかな成長の助けになる。
「この動きができるようになると、
次はこういう動きができる」
「この動きは○か月の頃に、
多くの子どもができるようになる」
このような知識を活かして子育てをすれば、
もっと赤ちゃんの可能性を伸ばすことができる。
私はそう思って、
赤ちゃんからの「足育」の必要性を伝えています。
今の私がいるのは、
「0歳の育ちの大切さ」
を教えてくれた次男のおかげです。
次男には、足を向けて眠ることができません。
足育インストラクター 成田あす香

