カトリックの国では、クリスマスシーズン
になると教会や広場、家庭の一角で、
イエス・キリスト降誕の場面を再現した模型
「Crèche(クレッシュ)」が飾られます。
本日はクリスマスということで、
このクレッシュについて紹介したいと
思います。
こちらはパリのノートル・ダム大聖堂に
設えられた立派なクレッシュです。
精巧に作られた人形一体一体に物語が宿り、
見る人を聖書の世界へと誘います。
準備期間である待降節の間、厩舎には
イエスを身ごもったマリア、その夫
でありイエスの養父となるヨセフ、
そして静かに寄り添う動物たちが配置され、
これから訪れる誕生の時を待ちます。
一方、少し離れた場所には、星に導かれて
旅をする東方の三博士や天使の知らせを
待つ羊飼いの姿があり、物語は「誕生直前」
の情景として少しづつ完成していきます。
12月24日までは、まだ幼子イエスの
姿はありません。
日付が25日に変わる頃、赤ちゃんの
イエスの人形がそっと厩舎に置かれます。
この瞬間は、救い主の誕生を祝う象徴的な
ひとときであり、クレッシュの物語が
完成する大切な節目でもあります。
地域によっては、新約聖書の登場人物
に加え、村人たちも登場します。
クレッシュは、その土地の暮らしや信仰
と深く結びつきながら、地方色豊かな
表現へと発展してきました。
さて、我が家は毎年恒例となっている
義両親宅でクリスマスを過ごすため、
22日から南フランスに来ています。
Joyeux Noël ! (メリークリスマス)
皆さまもどうぞ穏やかで心温まる
クリスマスをお過ごしください。
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